小型犬や大型犬、シニア犬やダイエットが必要な犬など、明確で選びやすいのに対して、中型犬は何を基準に選べばいいのか分からないという人も多いでしょう。
そのため中型犬おすすめのドッグフードの選び方から、ランキング上位5位の商品の特徴について紹介していきます。
目次
中型犬ドッグフードおすすめランキング2019
中型犬ドッグフードおすすめランキング2019の上位5位にランクインしたドッグフードの特徴について紹介します。
1位 カナガンドッグフード

原産国 | イギリス |
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容量 | 2㎏ |
価格 | 通常価格 1袋 3,960円(税抜) 定期購入 1袋 3,564円(税抜) どちらも3袋以上で送料無料!! |
主な原材料 | チキン・サツマイモ・海藻 マリーゴールド・クランベリー・カモミール |
特長 | 生肉などの動植物タンパク60% 野菜など植物成分40% グレインフリー(穀物不使用) |
活発な中型犬には、カナガンドッグフードのように、動物性たんぱく質が高配合されているドッグフードがおすすめです。
カナガンドッグフードでは、動物性たんぱく質が60%、そして残りの40%が野菜やハーブなどの厳選した食材が使用されています。
肉食動物である犬に不必要な穀物は、含まれないグレインフリーなドッグフードです。
安全性という点においても、カナガンドッグフードは、無添加でアレルギーの対象になりやすいモノは除外されています。
本当に必要なものだけを詰め込んだ、栄養バランス抜群のドッグフードだからこそ、リピート率は80%を超えています。

2位 モグワンドッグフード

原産国 | イギリス |
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容量 | 1.8㎏ |
価格 | 通常価格 1袋 3,960円(税抜) 定期購入 1袋 3,564円(税抜) どちらも3袋以上で送料無料!! |
主な原材料 | チキン・サーモン・ココナッツオイル リンゴ・カボチャ・海藻 |
特長 | 高タンパク・動植物性タンパク質50%以上 グレインフリー(穀物不使用) 着色料・香料不使用 |
中型犬は活動量が多いという事は、それだけ消費カロリーが高い事を意味しています。
モグワンドッグフードの場合は、主原料が動物性たんぱく質で、配合量は50%以上となっています。
穀物などでかさ増しされている訳ではなく、野菜やフルーツが豊富に含まれ、お肉とのバランスも考慮されています。
モグワンドッグフードのコンセプトは、おうちの手作りごはんがレシピとなっています。
そのため添加物などの余計なものは使用せず、シンプルでトッピングを加える事でスペシャルフードを作る事が可能です。

3位 アランズナチュラルドッグフード

原産国 | イギリス |
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容量 | 2㎏ |
価格 | 通常価格 1袋 3,960円(税抜) 定期購入 1袋 3,564円(税抜) どちらも3袋以上で送料無料!! |
主な原材料 | 生ラム肉・玄米・全粒オーツ麦 |
特長 | アレルギー対応 不使用:人口添加物・肉の副産物・添加物・着色料・保存料・香料 不配合:小麦・大豆・乳酸菌・とうもろこし・牛肉・豚肉 |
無添加で、ヒューマングレードの食材のみを厳選して使用しています。
しかも動物性たんぱく質は嗜好性が高いラム肉で、55%の高配合となっています。
だからこそ食欲がない犬でも、アランズナチュラルドッグフードだと食いつきが違うと評判になっています。
またアランズナチュラルドッグフードの凄さの理由は、なんと言っても給与量が2分の1という点に尽きます。
給与量は犬の種類、年齢、体重によってそれぞれ異なりますが、通常のドッグフードだと100g与えていた場合は、アランズナチュラルドッグフードだと50gの給与量で、同レベルの栄養素を摂取出来ます。
つまりそれだけ栄養価が凝縮されていると言えます。

4位 ナチュロルドッグフード

原産国 | 日本 |
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容量 | 850g |
価格 | 通常価格 1袋 3,000円(税抜) 定期購入 2袋 4980円(税抜) 初回定期商品30g+愛犬と20歳を目指す冊子100円 |
主な原材料 | 新鮮生肉55%以上(牛・鶏・馬・魚肉) タピオカ・紫さつまいも・チーズ・ココナッツ 海藻・オリゴ糖・乳酸菌・胡麻・ひまわり油 |
特長 | 33品不使用 100%無添加 高消化&腸内サポート |
ナチュロルドッグフードは、まるで老犬のようにぐったりして見えた犬が、若々しく毛づやが良くなります。
もちろん内側から健康になるために、無添加で、ヒューマングレードな原料を使用しています。
主原料も動物性たんぱく質が高配合で栄養バランスのとれた食事をする事が出来ます。
そして最近では犬の間でも増加傾向にある、ストレスまで安定持続型ビタミンCが高配合されています。
実は犬もサプリを飲む時代になりつつあるのですが、ナチュロルドッグフードだとサプリを飲まなくても、ドッグフードだけで十分食事+サプリの効果を果たしてくれると言えるでしょう。

5位 ネルソンズドッグフード

原産国 | イギリス |
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容量 | 2㎏ |
価格 | 通常価格 1袋 3,960円(税抜) 定期購入 1袋 3,564円(税抜) どちらも3袋以上で送料無料!! |
主な原材料 | チキン・サツマイモ・ジャガイモ・エンドウ豆 |
特長 | グレインフリー(穀物不使用)・人口添加物・肉の副産物不使用 遺伝子組み換え食品不使用 |
ネルソンズドッグフードは、無添加で、グレインフリーなので、アレルギー対応です。
ただし主原料は、チキンなので、チキンにアレルギーがある犬は選ばないように注意して下さい。
乾燥チキンとチキンの生肉で48%の動物性たんぱく質が配合されています。
栄養価が高く、健康維持や元気をサポートしてくれます。

中型犬ドッグフードの特徴

標準的な体型の中型犬に与えるドッグフードは最も種類が多く色々なフードが発売されています。商品が豊富なぶん選択肢も増えますがどれを選べばいいか迷ってしまうという問題も生じます。
中型犬と一口に言っても犬種により与えるべきドッグフードは異なります。愛犬の健やかな成長のためにも中型犬のフードの特徴を知って、よりよい食事を与えましょう。
中型犬ドッグフードの粒の形

中型犬用フードは粒の大きさは標準サイズで1センチ前後ですが、小粒や大粒のタイプも発売されており犬の好みに合わせて選べます。サイズは共通規格がなくメーカーによって異なるので小粒でも1センチに近い大きさのフードもあれば大粒でも他メーカーの標準サイズと同じような大きさのフードもあります。
小粒と大粒で栄養などに違いはありません。選ぶポイントは犬の年齢と食べ方です。幼いには年老いた犬は消化能力が低いので細かく噛み砕く小粒が向いています。
食欲旺盛な若い犬は食べ応えのある大粒のフードだと少量でも満足感を感じられます。エサを飲み込みたがる犬の場合、大粒だと喉に詰まってしまう恐れがあります。飲み込んでも大丈夫な小粒か穴の空いたフードがいいでしょう。
中型犬ドッグフードの主な原材料

中型犬フードの主な原材料は肉や魚、野菜類や穀類などです。パッケージにはビーフやチキンなどメインとなる材料が書かれているので、愛犬の好みの材料が使用されたフードを選びましょう。
犬には穀類は必要ないという人もいますが、満足感を得るためにはある程度の穀類は必要です。量を多く見せるために必要以上に穀類を配合しているフードもありますが、穀類の過剰摂取は肥満の原因です。
肉や魚、野菜がしっかり入ったフードが愛犬の健康維持にはふさわしい食事です。
中型犬ドッグフードの栄養素

運動量が豊富な中型犬の体を作るためには筋肉を作るタンパク質が豊富に含まれる食事が必要です。タンパク質と並んで必要なのがビタミン、ミネラル類で毎日健康に暮らすためにはビタミンやミネラルがたっぷり含まれた健康的なフードが求められます。
ビタミンは免疫を高める効果もあり、病気に負けない健康な体を作り老化を防ぎます。忘れてはいけない栄養素がカルシウムです。骨や歯を丈夫にするカルシウムが不足すると中型犬の健康はあっという間に衰えてしまいます。
柔らかいドッグフードを与えていると歯が弱りやすく、カルシウム不足と重なって若いうちにはが抜けてしまう可能性があります。カルシウムを強化したドッグフードもありますが好みに合わないなどの理由で十分な量を摂取するのが難しいこともあります。
そのような場合は好みのフードに合わせてカルシウムをたっぷり含む骨ふりかけやおやつ用のカルシウム強化ビスケットなどメインの食事以外で栄養を補ってやるといいでしょう。
中型犬におすすめのドッグフードの選び方
ライフステージに合ったドッグフード
中型犬のドッグフードを選び際に、中型犬用のドッグフードは、ほとんどのメーカーで販売していません。
そのため全犬種対象となっているドッグフードの中から選ぶ事になります。
そして全ライフステージ対象となっているドッグフードもありますが、ライフステージによって必要な栄養素は少しづつ異なってきます。
なので出来れば、子犬用、成犬用、シニア犬用という具合に、ライフステージ別に分かれているドッグフードを愛犬の年齢に応じて選ぶ事をお勧めします。
ちなみに子犬用なら7ヶ月未満、成犬用なら7ヶ月以上~7歳未満、シニア犬用は7歳以上の犬を対象としています。
もちろん、中には全ライフステージ用で、栄養バランスに優れたドッグフードもあるので、愛犬の健康状態や食いつきをみながら、今与えているドッグフードに問題がなければ、無理に変える必要はありません。
食欲が落ちてきた、元気がなくなったきたという場合は、ライフステージを考慮して、ドッグフードを切り替える事をおすすめします。
主原料はお肉や魚がメインのドッグフード
中型犬というと小さくも大きくもないので、あまり特徴がないと思われがちです。
ですが、中型犬が小さくも大きくもないからこそ、1番活発で運動量が多い犬が多いと言えます。
そのため筋肉も発達していて、健康を維持するためには、動物性たんぱく質が高配合なドッグフードを選ぶ事をおすすめします。
ドッグフードの原料一覧には、最初に記載されている3番目までが主原料だと言われています。
なので必ず主原料が肉や魚が記載されているかどうか、確認する事にして下さい。
間違っても、主原料が穀物なんてドッグフードを選んではいけません。
肉食動物である犬の健康を維持するためには、動物性たんぱく質の摂取が欠かせないので、動物性たんぱく質の配合は50%以上が望ましいと言えます。
無添加のドッグフードを選ぼう
小型犬は身体が小さいから、大型犬は身体が大きく、たくさんドッグフードを食べるから、添加物など健康が損なう成分が含まれているドッグフードを選ぶべきではないとよく言われます。
しかしながら、中型犬だって、添加物は健康を損なうリスクがあります。
特にドッグフードの添加物は、人間用の添加物とは比べ物にならないぐらい、危険な添加物も含まれています。
中には軍事用や工業用として使用される添加物で、決して食品用に扱われるべきではない添加物も使用されています。
それぐらいドッグフード業界では、まだまだ添加物に対する意識が低く、消費者側が自分で添加物が含まれるものを避けて自衛しなければいけません。
なので中型犬でも添加物が含まれない無添加のドッグフードを選ぶ事をおすすめします。
中型犬の年齢に合わせたドックフード選び方

中型犬に与える食事で重要なのは年齢に合わせてフードを選ぶことです。
人間の食事が離乳食や成人病予防食など年齢に合わせた食事が必要なように犬にも成長に合わせてフードを与えないと健康維持に支障をきたしかねません。
生まれて間もない子犬と余生を過ごす老犬では必要な栄養素も食事量も違います。犬の健康のためにも年齢に合わせてドッグフード選ぶよう心がけましょう。
子犬の時期に与えるドッグフード

子犬の時期に与えるフードは消化しやすく栄養豊富であることが基本です。与えるドッグフードは子犬用の中から選びますが、子犬は個体ごとに好みや成長度合いにはばらつきがあるため市販のフードをそのまま与えるだけでは十分とはいえません。好みを知るためにいろいろなドッグフードを試してみましょう。
食いつきのよかったフードを軸に栄養バランスに配慮すれば子犬にとって理想的な食事に近づきます。子犬は成犬に比べて消化能力が弱いので、噛み砕いて胃腸への負担を抑えられる小粒のフードが向いています。
消化しやすいようにお湯でふやかして粒を柔らかくしてからフードを与えるのも効果的です。栄養素は丈夫な体に成長するようにタンパク質やカルシウムが豊富なフードがおすすめです。
成犬の時期に与えるドッグフード

活発に活動する成犬の時期に与えるフードはエネルギー補給をしっかりできるものが向いています。
ベースとなるのは体を維持するのに欠かせないタンパク質ですが、日々のエネルギーとなる炭水化物を多く含む穀類も適量含んだフードを選ぶと活動で消費したエネルギーを適切に補給できます。骨や歯の健康維持に欠かせないカルシウムや体のバランスを整えるビタミン・ミネラル類が不足すると体調をくずす原因になります。
成犬の時期は食欲旺盛になりがちなのでドッグフードの与え過ぎに注意してください。求められるままにフードを与えてしまうとあっという間に肥満になってしまいます。特に室内飼いの場合は運動不足になりやすいので、日々の運動量を見ながらフードの量を調節してください。
老犬の時期に与えるドッグフード

高齢になると犬の食欲に衰えが出始めます。健康維持のためには十分な食事量が必要なので、老犬に与えるフード選びは犬の好みや食いつきを優先しましょう。栄養バランスとしては過剰なカロリー摂取をおさえることがポイントになります。老犬は運動量が落ちるので成犬よりも必要なエネルギーがグッと少なくなります。
成犬と同じだけのカロリーを摂取していると肥満になってしまうのでカロリーを控えることが健康維持につながります。穀類はエネルギー源としては優秀ですが老犬にはあまり必要ありません。グルテンの少ないフードが老犬向きです。タンパク質に関しても以前ほど必要ありませんが不足すると筋肉が衰えて体が細くなってしまいます。
タンパク質不足は免疫力の低下も招いてしまうので、高タンパク低カロリーな食事が老犬の健康を維持する食事選びの基本です。老犬は消化能力も衰えているので子犬の頃のように消化しやすいフードを与えましょう。小粒のフードをお湯でふやかして与えると年老い体調にも優しく食いつきもよくなります。
中型犬ドッグフードおすすめランキング2019まとめ
中型犬は、小型犬と大型犬の中間という感じで、あまりドッグフードで注目される事はありません。
ですが小型犬や大型犬と比べても活動量が多い中型犬だからこそ、身体を作る動物性たんぱく質はしっかり与える事が出来ます。
また中型犬専用のドッグフードは、あまり存在しないからこそ、中型犬ドッグフードおすすめランキング2019は、全犬種、全ライフステージ対応のドッグフードの中から選ばれる事になるので、ランキング結果は実量派揃いとなっています。
なのでランキング結果を参考に、中型犬に最適なドッグフードを選んで下さい。