ミックス犬大型犬におすすめの餌や与え方をご紹介

ミックス犬の大型犬は、マルプーなど小型のミックス犬に比べて出会う機会が少ないかもしれません。しかし、大型犬それぞれの特徴を受け継ぐミックス犬は、どの犬も美しく唯一無二の存在です。大型犬特有のライフステージと疾患を意識しながら、十分な栄養が取れるドッグフードが必要です。
今回は、ドッグフードを選ぶためのヒントとおすすめのドッグフードをご紹介します。

ミックス犬の大型犬はどんな性質?

大型犬は26kg以上の犬をさします。
ドーベルマンやゴールデンレトリバー、ボルゾイや秋田犬などが大型犬の対象です。もちろん、大型のミックス犬も存在します。近頃ではラブラドールとスタンダードプードルのミックス犬「ラブラドゥードゥル」が大変人気があります。ラブラドールのかわいらしい丸い顔とアーモンドアイにプードル独特徳のふわふわとした毛並みで、賢く穏やかな性格です。

大型犬は、非常に賢く優秀な犬です。
日本では、ほとんどの家で室内飼育していますが、一部の自治体では大型犬は「特定危険犬種」に指定されています。敷地内に檻を置き、そこでのみ飼育するなどの規制があります。自治体で具体的な犬種を指定していますが、サイズによって規制している自治体もあります。その場合大型犬のミックス犬も含まれているので、住んでいる自治体に確認が必要になります。

ミックス犬の大型犬の弱点はある?

まずは、大型犬が最も注意する2つの病気をピックアップします。

胃捻転

胃の中でガスが発生し、胃がねじれてしまいます。周囲の臓器を圧迫したり、胃が壊死することがあります。死亡確率が高くなるので、早めに動物病院へ搬送しなければなりません。

股関節形成不全

股関節がかみ合わず、歩行障害が出ることがあります。成犬になって体重が増え、歩きづらそうにしていたり、運動を嫌がる様子であれば獣医さんへ相談が必要です。

また、大型犬の一番の特徴は成長段階です。
成犬期…15か月齢
中高齢期…5歳
高齢期…8歳

小型犬の中高齢期は8歳~、高齢期は12歳~であることから比較すると、大型犬は早く年を取ることがわかります。
まずは、このようなライフステージを意識してケアする必要があります。

ミックス犬の大型犬の餌の粒の大きさは?

大型犬の粒の大きさは、1.5cm前後のものが多いです。大型犬は、あまりかまずに飲み込んで食べる傾向があります。大型犬向けのフードは、そのような場合でも消化不良を起こさないよう名製造方法がとられています。

ミックス犬の大型犬おすすめの餌

大型犬は、ご飯を飲み込むという傾向のほかに、おなかを壊しやすい特徴もあります。
質の良い動物性たんぱく質と消化を意識したレシピのご飯を選ぶ必要があります。
また、大型犬は老化が早いタイミングで訪れることを意識しなければなりません。なんとなく最近落ち着いてる、顔周りに白い毛が出てきた、など見た目で気づくことも多いですが、実は体の中から老化が始まっています。骨を支えるカルシウム、筋肉を維持するたんぱく質、太らせないために低脂質など、ドッグフードを選ぶポイントが変わってきます。
ステージごとに、どんなドッグフードがふさわしいかチェックする必要があります。

1位:ファインペッツ

ファインペッツ ドッグフードの原材料と主な原材・成分
ファインペッツは、鹿・鶏・鮭が主原料です。低脂肪、低カロリーなので、シニアの大型犬にはおすすめしやすいドッグフードです。粒のサイズは、大粒で12mmあるので大型犬でも満足して食べることができます。
ファインペッツは、4kgで1パックになっています。小型犬だと食べきるまで3か月ほどかかりますが大型犬だとあっという間です。開封より3か月以内の消費を推奨しているので、常に新鮮なご飯をあげることができそうです。

2位:ナチュラルバランス


ナチュラルバランスは、大きなミックス犬の飼い主さんから高い評価を得ています。犬にはそれぞれ個体差があり必要な栄養バランスやアレルギーへの配慮が変わってきます。ナチュラルバランスは30種類ものサプリメントが配合され、主原料に低アレルギーのダックや鹿肉を使用しています。
また、フードの形が平たい点も特徴です。大型犬は胃捻転を起こしやすいので粒からできるだけ空気を抜いているためです。
レシピや形状など、大型犬に安心して与えられるフードです。


3位:アランズナチュラル


大型犬は、下痢や嘔吐を起こしやすい犬です。しかし、長く続くようであればアレルギーが疑われます。特に、食べ物のアレルギーは近年非常に増えており、小麦、大豆、乳製品などが発症しやすいと言われています。
アランズナチュラルドッグフードはナチュラルフィーディング(自然給餌)という考え方をもとに、非常にシンプルに作られています。ラム肉がメインになっており、嗜好性が高く十分に満足いくレシピです。

4位:オリジン


オリジンはカナダのドッグフードです。原材料に大変こだわりを持っていて、お肉は多様な種類を使用しています。野生の状態での食事を再現し、肉の量やレシピに徹底的にこだわっています。驚くほど多くの果物やハーブを使用しており、大型犬にとって非常に満足いく内容となっています。栄養価が高く、市販されているドッグフードの中では給与量が少なめです。切り替えるときは、量に注意しながら与えてください。



5位:ブッチ


ブッチは冷蔵庫で保管するウェットタイプのドッグフードです。
大型犬へお勧めしたいポイントは、熱による栄養成分の変化が少ない点です。また、消化吸収が良いのでおなかの調子が不安定な子にも与えることができます。

単品で食べさせることもできますが、トッピングとしてもおススメです。栄養価が高く、嗜好性も高いので、いつものドライフードに添えてあげると喜んでくれます。また、ブッチは病気やけがの療養のため食欲が落ちたワンちゃんや、老犬でうまくご飯が食べることのできないワンちゃんへも試してほしいドッグフードです。

餌の切り替え方

ドッグフードは、ゆっくり切り替えていくのが基本です。初日は「新しいフード1:今までのフード9」からスタートします。様子を見ながら新しいフードの割合を増やしていきます。1週間から2週間ほどで切り替えますが、食べなかったりおなかの調子が悪くなった場合はもっと時間をかけましょう。
犬にも好みがあるので、食べないようであれば無理に切り替えず、お気に入りのドッグフードを探してあげましょう。

ミックス犬の大型犬のご飯へのトッピング

大型犬は良質なたんぱく質が多く必要です。大きな内臓や筋肉を支えるために必要な栄養素です。
カッテージチーズやゆでたサーモン、アレルギーがなければ卵もよいでしょう。最近では納豆も注目されています。

ご飯を食べないときはどうする?

大型犬がご飯を食べないのはいくつか理由があります。

食器がふさわしくない

食器の大きさと同時に、高さも調整が必要です。下を向いて食べ続けるよりは食道に負担をかけない姿勢がいいでしょう。台などを活用し、ちょうどよい位置にしてあげてください。

食事する環境が落ち着かない

食事中に騒がしい、気が散る環境、呼びかけられる、など集中できる環境ではないときは食事を残しがちです。残して後で食べているときなどは、とくにご飯の環境を見直しましょう。

わがまま・気まぐれ

おやつや飼い主さんが食べているものを食べたがるときは、ご飯を食べずに甘えてくることがあります。しっかりとしつけをして、食べないときはすぐに皿を下げるなどしましょう。

歯周病や虫歯

成犬~老犬で一番多いのが歯のトラブルです。口臭をチェックし、飼い主さんがこまめに歯磨きを行うことで防げます。歯磨きが難しい場合は、獣医さんでケアしてくれるのでぜひ相談してみてください。

他にも、病気に起因することがあるので気になった時は早めに動物病院へ相談に行きましょう。

まとめ

大型犬は体が大きく、しっかりとした栄養とカロリーが必要です。安価なドッグフードはたくさんありますが、老犬になるまでのステージを考えるとハイクオリティなフードをおススメします。お試しパックやサンプルのあるブランドも多いので活用しながらぴったりのドッグフードを見つけてあげましょう。