ミックス犬の平均寿命・かかりやすい病気などを紹介

ミックス犬は、長生きで病気にもかかりづらい、そんなセールストークをする販売先は多くあります。実は絶対にその通りということではありません。かかりやすい病気や平均寿命が知りたい!そう思われている方へ、本当のミックス犬の病気や寿命についてご紹介します。

ミックス犬は純血種より長生き?

ミックス犬は、つい最近まで雑種と呼ばれていました。雑種は丈夫で長生きとよく言われます。
その根拠としては、ブリーディングの仕方などから来ています。
そもそも犬のブリーディングは、父と母となる親犬を掛け合わせ、より健康で優秀、美しさや飼いやすさの向上などを目指していくことです。
ミックス犬として生まれる子犬は、「ハイブリッド」「F1」などと呼ばれ、より丈夫で長生きとキャッチコピーが付くようになりました。
異犬種を掛け合わせると、優秀な遺伝子の方が勝り、強い子が生まれるといわれることもあります。
しかし実際は異なることもあるので注意が必要です。
もちろん長生きをするミックス犬も多くいますが、掛け合わせることで両親の先天性疾患や、親犬種特有の病気を父母両方から受け継ぎ、大変なこともあります。
そして、犬の平均寿命は、犬種や大きさに準じます。迎えたミックス犬の親の犬種や、大きさから推測することが一般的です。

ミックス犬の寿命は親犬で決まる?

犬の寿命が親犬で決まるというのは、遺伝性の疾患がある場合は可能性があります。
ペットショップや保護権の里親の場合は、親犬の情報を知るのが困難な場合が多くあります。
心配な場合は、交配を行ったブリーダーさんから直接購入しましょう。
遺伝性疾患だけでなく、親犬の健康状態や過去にかかった病気などを知ることもできるので、お迎えした後や老犬になった時に病気などになった場合、治療のヒントになることが多くあります。

ミックス犬をブリーダーから購入する時の注意点

ブリーダーさんから購入すると、たくさんのメリットがあります。
一方、注意しなければいけないデメリットもあるので、ポイントをチェックしてみましょう。
・悪徳ブリーダーに気を付ける
まずは、ここが大きなポイントです。
詳細がわからない高額な請求をされる、質問などに答えてくれない、知識が少ないなど、納得できない場合はトラブルになることもあるので注意が必要です。
・常にたくさん子犬がいる
犬は受精後、61日で出産します。雌の発情期は1年に1回または2回ほどありますが、繁殖には計画性が必要です。
次から次と子犬を産ませ、母体に負担をかけているケースもあるので、注意が必要な場合があります。
良いミックス犬を迎えるためには、犬のために日々丁寧な世話をし、知識が豊富なブリーダーさんに出会うことです。
連絡をして予約ができたら、マナーを守って犬舎へ行ってみましょう。
妊娠中やケアが必要な犬がいる場合は、立ち入りを制限されることもあります。
また、病原菌の持ち込みなどを予防するために制限や消毒をお願いされる場合もあります。
犬たちのためにしっかりルールを守りましょう。

ミックス犬がかかりやすい病気はある?

ミックス犬は、親の犬種によってかかる病気は異なります。
例えばダックスミックスであれば、胴長短足の特徴が出ていると、椎間板ヘルニアや手足の関節の病気にかかる可能性が高くあります。
また、外見でわからなくても、レントゲンを撮ったらアップルヘッドや受け口(アンダーバイト)だったことがわかるケースもあるので注意が必要です。
それぞれの親犬の病気や特徴をよく勉強し、こまめに健康診断を行うことで、病気を防ぐことができます。

ミックス犬を長生きさせるためには

どの犬も同様に以下のように生涯を通してお世話が必要です。
・適切で快適な飼育環境
・栄養が十分なご飯
・満足できる運動量
・手厚い医療
他にも、犬にとってより良い環境を整えることが長生きさせる基本になります。
特に、ミックス犬はどんな病気になるかわからないことも多くあります。
まず、かわいい愛犬を迎えたら動物病院へ行き、健康診断をしておきましょう。その後も、ワクチンのタイミングなどで健康診断を受けるようにしてください。定期的に見てもらうことで病気の予防ができます。一例としては、犬の肥満です。見た目で太ってしまってからでは、ダイエットフードを購入し減量に苦労することが多くあります。健康診断で体重を測定していれば、ダイエットフードに頼らず体型を戻すことができます。

近年では、歯磨きの必要性など、たくさんのデータや情報、医療の発達やグッズの普及により新しい常識になっていることもあります。飼い主は、常に勉強し、愛犬にとって最良の選択をしてあげられるようにしましょう。

まとめ

ミックス犬は、育ててみないとわからないことがたくさんあります。しかし、家族として迎えるときは全て個性や魅力として向き合ってあげましょう。病気には前兆があることが多くあります。飲み水の量やトイレの様子、ご飯の食べ方など毎日丁寧に観察しケアしてあげましょう。