ミックス犬の出産について|危険性や注意点を紹介

ミックス犬はとてもかわいらしく、子犬はまるで天使のようです。ミックス犬はどうやってブリーディングされているの?うちの愛犬の子供は残せる?そう思っている方は多いと思います。今回は、ミックス犬の妊娠、出産などについてご紹介します。

ミックス犬の出産はうまくいかない?

ミックス犬の交配はうまくいかないことがあります。交配にはさまざまな種類があり、ミックス犬のブリーディングはアウトクロッシング(異種繁殖)と呼ばれます。犬種によっては交尾よりも人工授精の方が向いている場合もあるので、異なる犬種のブリーディングはなかなか難しいものです。

ミックス犬の出産は難産?

ミックス犬の出産は難産になることがあります。人気のフレンチブルドッグやパグなどは、もともと自然分娩ではなく帝王切開になることが多くあります。このような、犬種別の分娩も十分に考慮しなければいけません。
また、体格差のある犬種同士も、分娩が困難な場合があります。おなかの中の子供が大きい体格な方の犬種の血が濃く、母体が小さな体の時は子宮が抱えきれずうまく分娩できないことがありとてもリスクが高いです。これがミックス犬の大きなリスクであり注意点でもあります。

ミックス犬は子犬をどれくらい産む?

ミックス犬に限らず、犬の出産頭数は平均的に6匹~10匹と言われています。しかし、大型犬や小型犬によって出産頭数は変わるものです。母体が小さければ小さいほど、出産頭数は少なくなります。例えば、マルチーズやチワワは2匹~5匹ほどです。中型犬のコッカ―スパニエルなどは、3匹~7匹ほどです。大型犬のラブラドールレトリーバーは5匹~10匹と言われています。
出産する子犬の数は個体により大きく異なります。子犬をお迎えするためにブリーダーさんに出産の予定や情報を問い合わせたとき、妊娠初期だとあいまいな回答が返ってくることがありますが、特にミックス犬は出産リスクも高くわからないものです。

ミックス犬は何回出産できる?

犬が妊娠出産できるようになるには、雌犬は1歳前後です。まず、生後半年で発情期を迎え、その後半年から1年すると2回目の発情期を迎えます。
発情期を迎えたからすぐに交配をするのは、好ましくありません。犬は1歳で成犬のように見えますが、飼っていると1歳過ぎから筋肉バランスや顔つきが変わり、2歳ごろまでにがっしりとしてくるのがわかります。
人間でいうと、2歳なら小型犬で24歳、大型犬で19歳ほどです。
初産であれば、体がしっかりした2歳から4歳、2回目以降なら、2歳から6歳ほどになります。
出産はとても早く、交配してから61日で出産します。また、雌犬の発情期は年に1~2回あるので、どんどん交配できるように感じますが、犬の負担を考えると1回~3回ほどの出産が現実的でしょう。

ミックス犬の出産の注意点

ミックス犬の出産は、とてもリスクの高い事も先ほど説明しましたね。死産や、母犬が死亡するリスクもあります。親同士の個体差から母体に負担がかかり、出産に至らない場合も少なくありません。
かわいいから交配させるのではなく、母体と子供の健康を最優先に考える必要があります。
ブリーディングの中には、交配してはいけない組み合わせもあります。例えば、ミニチュアダックスフンドの毛色にダップルという種類があり、とても美しくかわいらしいため大変人気です。両親ともダップルが入っている場合は、毛色や柄が出ないだけでなく、視覚障害や心臓の疾患をもった子犬が産まれてくるリスクがあります。
多くのブリーダーさんは、このような犬が幸せに生まれてこない組み合わせを避け繁殖を行います。

まとめ

ミックス犬の出産はケースバイケースです。母体と子犬が健康であるために十分な知識がなければ、ブリーディングは行えません。掛け合わせる犬種によっては危険が伴ったり、健康な子犬が産まれないこともあります。繁殖を検討するときは、獣医さんなどに相談しながら、しっかり学んでいきましょう。