子犬が臭い?病気なの?!臭いの原因と対策方法

子犬には独特の臭いがあります。これを気にする飼い主さんと、あまり気にならないという飼い主さんもいます。実際には、子犬の臭いというよりも、おしっこや便の臭いが原因になっていることがほとんどです。子犬は何もわからずに便を食べてしまう場合や、体に付着させたままで過ごしている場合もあります。子犬が臭いと感じる前に、子犬の臭いケアをきちんとしてあげる方が大切です。

子犬が臭い原因

子犬には特有の体臭があるのでしょうか?ほとんどの場合には子犬が発している臭いというよりも、その時点で食べているドッグフードの臭いと推測されます。食べているものの臭いがそのまま体臭になってしまうのが子犬です。体にドッグフードをふやかしたものが、付いているのかもしれません。まだまだ子犬は食べることで、精一杯です。新しい生活に慣れてようやく自分の居場所を確認をしている最中なのです。

子犬が臭いと感じたら、まずはゲージの中をこまめに掃除して、子犬の体も、温かい部屋できれいに拭いてあげるなど、対策をしてあげましょう。ウエットタイプのドッグフードを食べている間は、どうしても臭いが強くなります。食事が終わった段階で、一度きれいに口まわりを拭いて常に清潔を保ってください。子犬は体温も高いので、不潔にしていると臭いも倍増してしまいます。そのあたりに気を配って、常に子犬に清潔感を保てるようにしてあげましょう。それが何よりも重要なことです。

口臭

子犬の口臭も、ほとんどが食べているドッグフード由来のものです。油分の多い安価なドッグフードを続けて食べていると口臭が強くなる傾向があります。添加物はそのまま口臭の原因となります。ブリーダーのところから譲渡された時点で食べているドッグフードを今一度、検証してみてください。

あまりにも臭いが改善されない場合には、改めてドッグフードを選び直すなど、方法はあります。
体に合わないドッグフードを長く食べ続けることは、体臭や便臭を常習化させてしまう原因になります。そこに気づいて方向転換できるように、飼い主さんもドッグフードの成分などには普段から関心を寄せるようにしておきましょう。

子犬に歯周病は少ない

子犬の場合、歯石や歯周病が原因になって、口臭を放っているということは考えにくいのが現状です。それ以外のことでやはり臭いが気になるという場合には、食べているフードが一番の原因と断定できるのです。口の中だけが臭っているように感じても、実のところ体臭や便臭も大いに関わっていることがわかります。

体臭

穀類を多く含むドッグフードを数カ月食べていたという場合には、なかなか体臭は消えません。そのドッグフードからグレインフリーのものに、切り替えるとすぐに効果が表れます。つまり消化に悪いものを食べることで、老廃物がその体臭に直結しているということになります。

腸内環境にも着目したドッグフードは生後3か月を起点に、考えてみるのも良い方法です。生まれた場所で食べていたフードから急に違うものに切り替えるのは、ハイリスクな問題があります。徐々に切り替えていくことを考えるとお迎え後、1カ月程度の時期が良いタイミングになります。

便の臭い

便が臭いということを考えたときに、今食べているドッグフードの量と、普段の活動量が不釣り合いになっていないか?ということを考えてみてください。例えば、便が異常に臭いという場合には、過剰な栄養分がそのまま排出されているということも、考えられるからです。体に吸収する分よりもオーバーした分を摂取していると、このように体臭や便の臭いになってしまうこともあるのです。

便の臭いというのは食べているドッグフードの成分にかなり影響されるものです。やはり、口から食べるものというのは、臭い対策を考える際には切り離せない大きなポイントです。

耳の臭い

子犬の体臭原因の中で、一番多いのは「耳の臭い」です。子犬の中には犬舎で宇過ごしている間に耳の病気を感染させられていることもあるのです。まず耳が臭う場合には、耳を覗いてみてください。赤みがあるときには必ず耳に炎症を起こしています。これは飼い主さんが何をしても良くなる状況ではないので、動物病院で適切な検査と処置を受けてください。

実は子犬にも外耳炎や内耳炎は多いのです。季節によっても違いがありますが、暑い時期には、耳の中も蒸れやすくなります。そうすることで、耳の病気を発症しやすい環境にもなるわけです。

耳ダニにはご用心を

子犬の耳が臭う原因の一つとして耳ダニが挙げられます。これは外耳の部分に寄生虫が発生してしまう病気です。お迎えする以前にペットショップやブリーダーのところで、他の犬から感染したケースがほとんどです。痒みを伴って黒いい耳垢が出ることが特徴です。少しでも早く気づいて、適切な治療を開始してください。

ドッグフードで臭いは軽減する?

療法食などにも含まれている穀類は、子犬の未発達な消化器には負担をかけると考えられています。つまり、子犬にとって、消化が悪く吸収が遅いドッグフードは、胃腸に負担がかかる一方です。これによって体臭や便臭が強くなってしまうのです。ドッグフードに含まれている原材料が原因となって子犬の体臭などを強くしてしまっている場合には、ドッグフードの変更を早めに検討してみてください。

穀類の消化がうまくできない子犬には、最初から穀類が含まれないドッグフーフードを選ぶという方法があります。便の臭いについては腸内環境を整えることで、かなり改善が望めます。犬の腸内環境に特化したドッグフード(子犬用)を与えることで、かなり便臭は軽減します。食べるもので、子犬の臭いは軽減できるわけです。

子犬の臭い対策の注意点

子犬の時期からフレグランススプレーなどを使って臭いを消そうとするのは、推奨されません。皮膚もまだまだ未発達です。できるだけ子犬の口臭や便の臭いは内側から解消できるように努力をしてみてください。腸内環境を整えて、消化不良を防ぐようなドッグフードに変えるなど、あくまでも体内環境という視点から考えてみてください。そうすることで、状況は変化します。

臭いの対策という点では十分に飼い主さんは知識を得られるのですが、中には病気が潜んでいて臭いが強まっているという場合も想定しておいてください。こればかりはドッグフードを変えてもなかなか、軽減できるものではありません。少なくとも、便の検査、耳の検査、などをきちんと受けて、病気が原因になっていないかどうか?を見極める必要があります。

シャンプーの頻度について

まだ体力が不十分な子犬を頻繁に洗うというのは体への負担が心配です。そこで、シャンプータオルや、ホットタオルなどを代用して、体を清潔に保つことも考えてあげましょう。ドライシャンプーなども、月齢に応じて使い分けると良いでしょう。あくまでも、体の内側から臭いの原因に対処できることがベストです。外側からのケアは二の次に考えておいてください。

まとめ

子犬の体臭や便臭には特別なものがあります。これは成犬と比べると明らかに違う臭いなのです。原因となっている腸内環境やそれに付随する問題を一つずつ解決ししながら、臭いの原因を絶てるように努力をしてあげましょう。1歳を迎えるころには、子犬特有の臭いも気にならない状況になります。気長なお手入れが必要です。