アレルギー対応・アレルギー予防のドッグフードを探している飼い主さんも多いのではないでしょうか?
アレルギーの原因は、食物、ハウスダスト、カビ、ダニ、ノミ、ストレスなど多岐にわたります。
ここでは、食物アレルギー対応・食物アレルギー予防におすすめのドッグフードをランキングで紹介します。
目次
アレルギー対応・予防のドッグフード3つのポイント
アレルギー対応・予防はお肉の種類を選びましょう
アレルギーの原因が食物だとすれば、愛犬に与えているドッグフードの原材料に問題がある可能性があります。
犬にとって特にアレルギー反応が起きやすい食物は、お肉です。
犬は本来肉食動物であるため、ドッグフードの主原料がお肉になっている商品は少なくありません。
ではドッグフードのお肉の種類とアレルギー反応について紹介します。
「ビーフ」は良質なタンパク質が豊富に含まれ、脂質も多いお肉です。
そのためカロリーが高く、またアレルギー反応が出やすいお肉なので、与える時には注意が必要です。
「チキン」は低カロリーで高タンパクなお肉です。
ビタミンAも豊富で消化吸収にも優れたお肉ですが、残念ながらビーフと並んで、アレルギー反応が出やすいお肉となっています。
では逆に、アレルギー反応が起きにくく、アレルギー予防になるお肉は、高タンパクで鉄分が豊富な「ベニソン(鹿肉)」やミネラル豊富でコレステロールが少ない「ターキー」。
ミネラル、ビタミン、不飽和脂肪酸が豊富に含まれている「ラム」などのお肉です。
ただし、1種類のお肉を食べ続けると過剰摂取となってしまい、アレルギー反応が起こる可能性があります。
そのためドッグフードを与える時には、定期的に主原料のお肉の種類を変える事がアレルギー予防につながると言えるでしょう。
アレルギー対応・予防はグレインフリーを選びましょう
またドッグフードを選ぶ時には、主原料のお肉以外に、グレインフリーのモノを選ぶ事をおすすめします。
グレインとは穀物の事で、穀物の中でもトウモロコシや小麦はアレルギー反応を起こしやすい食物です。
激安ドッグフードには、かさ増し目的で、穀物が多く含まれています。
確かに穀物は、体内で消化されて糖質に変化し、エネルギーになる食物です。
しかしながら先ほども言ったように、穀物は食物の中でアレルギー反応が起きやすいタンパク質です。
さらに、穀物を多く摂取すると、血糖値が上がり太りやすくなります。
それに犬は人間のように、唾液に消化酵素のアミラーゼが含まれていません。
そのため体質的に、穀物は消化し辛い食物だと言えるでしょう。
愛犬の安全や健康を重視してドッグフードを選ぶのであれば、アレルギー予防に効果があるグレインフリーの商品を選ぶようにしましょう。
アレルギー対応・予防は無添加をチョイスしましょう
アレルギー対応・アレルギー予防を考慮して、ドッグフードを選ぶのであれば、原材料に注目して選ぶ必要があります。
そして注目ポイントは、大きく分類すると3つに分けられます。
主原料であるお肉の種類、グレインフリーかどうか、そして添加物もアレルギーの原因になってしまうので、無添加のドッグフードが望ましいと言えます。
人間が食べる食物の場合、添加物が含まれているモノもありますが、用法や容量については、健康に影響が出ない最小限度に抑えられていて安全です。
しかしドッグフードの場合は、規制が厳格ではないため、人間には使用が禁止されている添加物がドッグフードには含まれているケースが珍しくありません。
ですが人間よりも、身体が小さい犬の方が、添加物の影響を受けやすく、アレルギー症状や発がん性も指摘される添加物も存在します。
特に注意が必要な添加物は、酸化防止剤として使用されているエトキシキンやBHAです。
非常に毒性が強く、発がん性も指摘されている添加物を、主食であるドックフードに含まれていたら、危険だという事は分かりますよね。
なので愛犬の健康について考慮してドッグフードを選ぶなら、無添加の商品を選びましょう。
アレルギー対応・予防におすすめドッグフードランキング
ドッグフードは、商品の種類がたくさんあって、愛犬のためにどれを選べばいいのか分からない。
そんなふうに悩んでいる飼い主さんも多いと思います。
悩んでいる飼い主さんの為に、アレルギー対応・アレルギー予防に効果的なおすすめのドッグフードランキングの1~5位に選ばれた商品の特徴を紹介するので、ドッグフード選びの参考にして下さい。
1位 アランズナチュラルドッグフード
アランズナチュラルドッグフードは、アレルギーの原因になる添加物が一切含まれない、100%無添加の商品です。
ドッグフード先進国であるイギリスで開発されたため品質管理が徹底しています。
原材料は厳選ナチュラル素材に拘りました。
主原料であるお肉は、アレルギー予防に効果がある生ラム肉を使用しています。
ラム肉には、体内の脂肪を燃焼させるカルニチンやコレステロールを減らす不飽和脂肪酸が多く含まれています。
そのため非常にヘルシーなドッグフードなので、ダイエット中の愛犬にもおすすめです。
玄米、全粒オーツ麦、全粒大麦などの穀物を使用しているため、グレインフリーではありません。
ですがアレルギー反応が出やすい小麦、トウモロコシなどの穀物は一切使用していないので、アレルギー予防の効果は高くなっています。
それに玄米や全粒オーツ麦も、栄養価でみると白米よりも食物繊維が豊富で炭水化物の中では消化しやすい食材なので、愛犬の健康管理に一役買ってくれるでしょう。
アランズナチュラルドッグフードには、10種類の原材料を使用し、栄養バランスの整ったドッグフードで愛犬の自然治癒力を高める効果が期待出来ます。
獣医もおすすめするドッグフードとして、ランキングでも堂々の1位に選ばれました。
口コミの評価でも「ドッグフードをアランズナチュラルドッグフードに変えてから、体重管理が出来、ダイエット効果がありました」
「今までのドッグフードではアレルギー症状が出ていましたが、アランズナチュラルドッグフードに変えた事でアレルギー症状が出なくなり、一安心です」などの声が届いています。
2位イティ
イティは、ニュージーランド産のドッグフードで、ニュージーランドの自然放牧飼育で育てられた家畜を原材料にしているため、品質が高く安全です。
動物本来の性質に基づき、嗜好性や消化性を考慮し、健康を維持出来るように製造されています。
製法にも拘り、エアドライする事で、品質と鮮度と栄養価を保ち、生肉で食欲を刺激するドッグフードとなっています。
それを個別包装にする事で食品安全性の高い商品に仕上がりました。
他のドッグフードと比較すると、イティは水分量が多いため、不足しがちな水分を食事で補ってくれます。
イティは商品の種類も豊富で、主原料の生肉が「ラム&ベニソン」「ビーフ」「チキン」「チキン&サーモン」の4種類あるので、アレルギー対応・アレルギー予防を考慮したドッグフードだと言えます。
天然の酵素と栄養素が豊富に含まれているので、栄養価が高く健康的です。
そして合成着色料や防腐剤、遺伝子組み換えや動物ミールなど、健康を損なう成分は一切配合されていません。
適度な固さと大きさなので、顎の力が弱い、小型犬やシニア犬でも負担なく食べる事が出来ます。
3位 ポチ
ポチは、自然、健康、安心をコンセプトに、1998年に創業されたプレミアムドッグフード専門店です。
人間が食べられるぐらい安全性の高い原材料で作られているもの、危険な添加物が含まれていない事。
そして鮮度を保つために、パッケージにも拘っている事が、ポチのドッグフードの特徴です。
ポチで最も売れている人気商品は「ポチ ザドッグフード 3種類のポルトリー」です。
原材料には、新鮮な生肉を使用し、ミートミールは一切使用していません。
3種類のお肉を組み合わせている事で、愛犬の食いつきも抜群です。
グレインフリーなのでアレルギー対応・アレルギー予防の愛犬にも安心して与える事が出来ます。
お手頃価格で、栄養バランスも整っているので、トッピングにも最適です。
ポチのサイトでは、ペット通販で初の機能として、「アレルギー検索」を行う事が可能です。
原材料表示の記載方法は、統一されていないため、メーカーによってバラつきがあります。
そのためポチでは、独自に精査し、原材料名を統一してアレルギー物質を含まないドッグフードを検索出来るようになっているので、とても利便性の高い機能だと言えます。
4位 いぬひかり
いぬひかりは、国産の無添加ドッグフードで、原材料は本当に必要な素材だけに拘って作られています。
原材料は、厳選国産100%で、人間でも食べられるぐらい高い安全性と徹底した品質管理を行っています。
九州産の若鶏に多数の雑穀や野菜を配合させる事で、ビタミンやミネラルも豊富に含まれています。
小麦グルテン不使用なので、アレルギー予防にも効果的です。
いぬひかりは、「長く続けて食べられるドッグフードを作りたい」という想いから誕生しました。
愛犬にとって危険なフードとは、「ミートミール」「添加物」「オイルコーティング」の3つです。
そのためいぬひかりでは、ミートミールや添加物は一切使用せず、ノンオイルコーティングとなっています。
また遺伝子組み換えの原材料も一切使用していません。
愛犬が健康で長生きして欲しいと望む飼い主に、ぜひ試してもらいたいドッグフードです。
5位 ペットカインド
ペットカインドのドッグフードの特徴は、トライプを原料としている点です。
グリーントライプとは、羊や牛など4つに分かれた胃を持つ動物の無漂白な胃袋の事です。
グリーントライプには、消化酵素、乳酸、アミノ酸、必須アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれています。
そのため愛犬にとって、必要なものが凝縮されています。
特に子犬の段階から与える事で、骨密度や筋肉量が増し、愛犬が健康で長生きするための土台を作ってくれるでしょう。
トライプの種類は、ビーフ、ラム、バイソン、ワイルドサーモン、ベニソンの5種類あります。
アレルギー対応・アレルギー予防を考慮するばら、5種類のドッグフードをローテーションして与える事をオススメします。
またドライフードだけでなく、ウエットフードも販売しています。
ウエットフードでは、5種類のトライプにダッグも加えて、6種類で展開しています。
お腹が弱い犬、子犬や老犬など、全てのライフステージの愛犬にも安心して与える事が出来ます。
アレルギー対応・予防におすすめドッグフードのまとめ
もしあなたの愛犬がアレルギー症状に苦しんでいるのなら、生活環境を変える事も重要ですが、真っ先に行って欲しい事は、ドッグフードを変える事です。
安いからという理由で選んだドッグフードの中には、数々のアレルギー物質や添加物など、愛犬の健康を損なう成分が配合されている可能性があります。
愛犬のアレルギー対応・アレルギー予防を考慮するのであれば、ドッグフードの原材料をしっかり確認して、選ぶようにしましょう。
参考までに安全性と栄養価が高いドッグフードを1~5位で紹介しているので、あなたの愛犬に合うドッグフードを探してみて下さい。