ミニチュアシュナウザーのケア方法は?日頃のケア方法などを紹介

ミニチュアシュナウザーは、おじいちゃんのような独特トリミング方法による見た目から、手入れが難しそうなイメージがあります。

また、遺伝子による病気も多いと言われる種類ですが、最低限のケアさえしておけば、そこまで神経質にならなくても大丈夫です。ミニチュアシュナウザーって本当に飼いやすい犬なんですよ。

ミニチュアシュナウザーの毎日のケア方法

私の愛犬のミニチュアシュナウザーは今年で15歳。ミニチュアシュナウザーの寿命は12?15歳と言われていますが、特別なケアをしているつもりはありません。私が実践していたケア方法をご紹介します。

ブラッシング

ミニチュアシュナウザーは、抜け毛が少ない犬なので、お掃除の手間が他の犬に比べて少ないのが特徴です。

ただ、ミニチュアシュナウザー独特のボリュームのある眉と口ひげ、そして脚もとの飾り毛は、放っておくと絡まったり、毛玉ができてしまうのでこまめなブラッシングが必要です。

できるだけ、1日1回、ワンちゃんがウトウトしてる寝起きか、お昼寝のタイミングで1・2分でササっと手早く終わらせてあげます。頭から背中にかけては、毛が短いのであまり気にしなくて大丈夫です。

ミニチュアシュナウザーの場合、使用するブラシはコームがおすすめです。

耳掃除

ミニチュアシュナウザーの耳は、前に垂れていて、入り口を塞いだ構造をしていますので、若干通気性が悪いです。中耳炎にならないように、週2回のペースで耳掃除してあげましょう。

綿棒とコットン(ティッシュ)とペット専用の耳洗浄液を準備します。まず、耳をまくり上げて綿棒で軽く汚れを拭きとってあげます。その時に綿棒を奥まで入れると痛がるので、手前だけで大丈夫です。
次に、ペット専用の耳洗浄液を2、3滴耳の内側の皮膚たらし、全体に液体がいきわたるようにクシュクシュ揉みこんであげます。そのままだと耳の中が濡れているので、コットンかティッシュで水分が残らないように拭いてあげてください。

ワンちゃんは耳の中を触られるのが大嫌いです。十分なスキンシップをとって安心させてあげながら作業してください。また、お風呂上がりの耳も、濡れているようでしたらしっかり拭いて、完全に乾かしてあげてください。

目と口の周りの手入れ

ミニチュアシュナウザーは、おじいちゃんのように眉毛とひげにボリュームもたせたトリミングが特徴です。

ボリュームのある目と口の周りの毛は、散歩でのノーズウォークや、食事の度に汚れます。あっという間に茶色く着色してしまうので、これでは格好いいカットも台無しです。

毎日洗ってあげる必要がありますが、いちいちお風呂に入れる必要はありません。部分洗浄ができる「水のいらないシャンプー」を使いましょう。手軽で、飼い主とワンちゃん両方のストレスを最小限に抑えられます。

歯磨き

歯磨きはミニチュアシュナウザーのケアで1番大変です。残念なことに、遺伝子的要因から、ミニチュアシュナウザーは他の種類に比べて歯のトラブルが多い犬種と言われています。

歯を失うことで腎臓、肝臓、心臓、関節にまで悪影響をおよぼします。それによって、寿命が1~3歳短くなるとも言われているので、歯を失うリスクは想像以上に大きいです。大変ですが週に2回のペースで歯磨きしてあげてください。

ただ、うちの犬もそうですが、歯磨きを嫌うワンちゃんは多いので、比較的簡単にお手入れできる、指にガーゼ状のシートを巻きつけるタイプの「歯磨きシート」がおすすめです。

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もしどうしても、指すら入れさせてもらえない時は、歯磨きガムで併用しながらしのぎましょう。

爪切り

これが1番気を配るケアの1つですよね。できるだけ我が子を傷つけずに、切ってあげたいものです。ミニチュアシュナウザーの真っ黒なプラスチックのような爪ってどこまで切っていいのか、素人には至難の技です。

私は電動爪やすりで手入れします。これに出会ってから爪切りのストレスが改善されました。まずは自分の爪で試してみて、要領を得たらワンちゃんに手入れを始めてください。

【注意点】
・爪が伸びる方向に対して、垂直に研磨しないこと(爪の途中まで神経が通っているので、爪の先に丸みを持たせるように、徐々に削ります)

・電動爪やすりを2秒以上あてないこと(摩擦で暑くなり、びっくりさせてしまいます)

・肉球に絶対にあてないこと(100%出血します)

肉球の手入れ

ミニチュアシュナウザーに限った話ではありませんが、お家がフローリングの場合、肉球のキワからの長い毛を手入れしないと、ツルツル滑って転んでしまいます。よく転ぶなと感じたら、まず肉球をチェックしてあげてください。

また、お散歩の時に、太陽に照りつけられたアスファルトの上を歩かせてしまうと、肉球がやけどしてしまうことがあります。うちのミニチュアシュナウザーは散歩が大好きで、ダメージ受けてるなんて思いもしないのですが、足の裏をみると結構ガチガチ。

特に夏場の散歩に気をつけて、たまにでいいので、肉球クリームを塗ってあげたらいいと思います。

シャンプー

海やキャンプなどのアウトドアに行った時は別ですが、ミニチュアシュナウザーのシャンプーは基本的に月に1回で大丈夫です。

まず、ミニチュアシュナウザーの脚の毛は長めにトリミングされているので、そこからお腹まわりを中心にブラッシングして、余分な毛や毛玉を取り除いてあげます。

35度前後のぬるま湯で身体、お尻、顔の順にマッサージしながらシャンプーしてあげます。この時、擦らずに揉み込むようにします。

目と耳の中に水が入らないように注意しましょう。また、シャンプーのすすぎ残しがあると、かゆみの原因になりますから、たっぷりのぬるま湯できちんと洗い流してあげてください。

そして、最後にしっかりタオルで拭き、ドライヤーで乾かしてあげましょう。その際も最後まで乾かさないと生臭くなります。

必ず、ペット用低刺激のシャンプーを使いましょう。ワンちゃんはなるべく早く、お風呂の状況から抜け出したいと思っています。リンスインシャンプーを使い、一発で終わらせると楽です。

お尻の手入れ

ミニチュアシュナウザーは見栄えのために、生まれた瞬間尻尾を切られてしまう場合が多いので、常にお尻の穴はまる見え状態です。

お尻に何か付着しているとちょっと恥ずかしいですよね。散歩やトイレのあとに、ペット用ウェットシートで吹いてあげましょう。

うちの愛犬は、お尻に違和感があるときに、ラグや畳のようなザラつきがある場所を見つけて、前足だけで前進しながら、お尻を床に擦りつける行動をとります。私は衛生面で気になるので、トイレのあとはできるだけ拭いてあげます。

ミニチュアシュナウザーの季節ごとのケア方法

ミニチュアシュナウザーは、遺伝的な病気が多く、デリケートな種類だと言われていますが、特別なことはしなくても、最低限のケアだけで大丈夫です。

春・秋シーズン

春と秋は換毛期ですが、ミニチュアシュナウザーの場合、この時期は気にしなくていいくらいに毛が抜けません。そのため、動物アレルギーがある人でも飼いやすいのがミニチュアシュナウザーのポイントです。

季節的には過ごしやすいですが、油断して水分補給を忘れないようにしましょう。

夏シーズン

この時期は、人間にとっても犬にとっても暑さと湿気が辛いですよね。ミニチュアシュナウザーは暑さに弱い犬です。涼しい環境を整えてあげようと、クーラーの効いた場所に居てばかりでは、かえって乾燥を招いてしまうので、注意が必要です。

冬シーズン

ミニチュアシュナウザーは、寒さにも弱い犬です。地域によって寒さの度合いが変わってきますが、寒い時はガタガタ震えますので、適宜、洋服を着せて対応します。

コタツがある家庭では、冬場はミニチュアシュナウザーもコタツの中にこもりがちです。きちんと水分補給しているのか、脱水してないか注意しています。

まとめ

ミニチュアシュナウザーは、遺伝的要因が大きい病気が多いと言われますが、そんなことはあまり気にしない方がいいと思います。せっかく頭もスタイルも良いワンちゃんとの出会いなのに、悲しい気持ちになってしまうだけです。

ミニチュアシュナウザーのケアでは、特に他の犬と違ったところはないはずなので、気楽にワンちゃんとの生活を楽しみましょう。