ミニチュアシュナウザーのしつけ方法は?難しい?|シツケ方法を紹介

犬と人がストレスなく暮らすためには、人のルールを教えてあげなければいけません。

大切な洋服におしっこをしてしまったワンちゃんも、知らない人に吠えてしまったワンちゃんも、怒られたいからしたのではなく、ただルールを知らなかっただけなんです。子犬のうちに上手くしつけられれば、その後の生活はワンちゃんの失敗にイライラすることなく、ワンちゃんも怒られて

落ち込まずに生活することができます。根気強く色々なことを教えてあげてください。今回は、最低限教えておきたいしつけと、そのトレーニング方法をご紹介します。

ミニチュアシュナウザーのしつけは大変?

しつけが大変、という話はよく聞きますが、やり方次第では愛犬とコミュニケーションをとる楽しい時間にすることができます。

ミニチュアシュナウザーは、賢くて飼い主に従順な犬種と言われているだけあって、しつけしやすい犬種ですが、信頼していない相手の言うことを聞かない子も多いです。

頑固なところもあるので、何を教えるにも無理強いしないようにしましょう。また、個体差があることを覚えておいてください。

無駄吠えのしつけ方

吠えてるわんちゃんに対して、ついつい「静かにしてっ!」と反応してしまいますが、この反応がさらに無駄吠えを増やす原因になっていることをご存知でしたか?

わんちゃんは、「吠えたら反応してくれた!気を引きたいときは吠えればいいんだ!」と悪い学習をしてしまいます。

なので、無駄吠えを減らすには”無視”が一番です。少し根気が必要になりますが、「吠えたら相手にしてくれない」ということを時間をかけて教えていきましょう。

また、無駄吠えをしつけるときにもう一つ大切なことは、ワンちゃんがなぜ吠えているのか見極めることです。

インターフォンや子供の声に反応して吠えていることはよくありますが、病気などで痛いところがあって吠えることもあります。話すことができないワンちゃんにとって、吠えることが意思を伝える手段になっているので、吠える=絶対いけないこと と覚えさせないようにしましょう。

甘噛み癖のしつけ方

まずは「痛い」という言葉を覚えさせましょう。

ポイントは”言い方”です。大声で叫ぶのではなく、落ち着いた低い声で「痛い」と言ってください。怒鳴らなくても、わんちゃんは飼い主さんの声のトーンで、これはいけないことだとちゃんと気付きます。

噛んだらいけないと知らずに成長してしまうと、嫌なことがあった時にすぐ噛み付いてしまうワンちゃんになってしまうことがあるので、小さなうちからしっかり教えていくことが大切です。

呼び戻しのしつけ方

お散歩中や、玄関のドアを開けた瞬間に、突然走り出して、事故にあったり迷子になってしまったわんちゃんがたくさんいますが、呼び戻しを教えておけば、こういった事故が起こる可能性をかなり低くすることができます。

呼び戻しは早いうちに覚えさせておきましょう。

しつけ方法は、呼んで戻ってきたらおやつをあげるor褒めてあげるだけでとてもシンプルですが、ポイントがいくつかあるのでご紹介します。

呼び戻しの掛け声を一つに決めておく

しつけ中に、おいで!こっちきて!ここ!など色々な言葉を発すると、わんちゃんは混乱してしまいます。一つの言葉をじっくりと覚えさせましょう。おすすめは「おいで!」です。

呼んでも来ない時に諦めない

わんちゃんがしらんぷりした時に諦めてやめてしまうと、呼ばれても行かなくていいと覚えてしまいます。一度呼んだら、おやつを使ってでも必ず戻ってこさせましょう。

ちゃんと戻ってきた時にはしっかり褒めてあげる

一度呼び戻しのしつけに失敗してしまったわんちゃんは、新しい言葉に変えて教え直してあげましょう。

餌時間のしつけ方

毎日同じ時間におやつをあげていると、ワンちゃんも時間を覚えます。毎日欠かさずその時間にあげられればいいのですが、仕事などであげられない時ワンちゃんはストレスを感じてしまいますので、おやつの時間はばらばらにすることをお勧めします。

せっかくおやつを上げるのなら、トレーニングも合わせて行いご褒美に使うと良いでしょう。また、おやつのあげすぎに注意してください。

トイレのしつけ方

どのしつけにも共通して言えることですが、失敗を叱るしつけよりも成功を褒めるしつけの方が、ワンちゃんと飼い主さんの信頼関係も築けて楽しく行うことができるのでオススメです。

今回はなるべく失敗させないトイレトレーニングの方法を紹介します。

  1. トイレを失敗しないために、ハウス内全面にペットシーツを敷いてください。(床をぐちゃぐちゃにしてしまう子の場合はガムテープなどで貼りつけてください。)
  2. 食後など、おしっこするタイミングでハウスに入れて様子を見ます。ペットシーツの上でトイレができたら褒めてあげましょう。※褒められて興奮しすぎると、なにがなんだかわからなくなってしまうので褒めすぎ注意。
  3. 徐々にペットシーツの面積を減らしていってください。
  4. 約2~3週間で、「ペットシーツはトイレをしていいところ」と覚えてくれます。

トイレトレーニングで気をつけなくてはいけないことは、トイレの場所を失敗した時に叱らないことです。叱られたワンちゃんは、「トイレをしたらいけないんだ」と勘違いしてしまい、家の中ではトイレを我慢するようになってしまいます。

トイレの我慢はとても体に悪く、様々な病気の原因にもなりますので、叱らないように気をつけてください。

ミニチュアシュナウザー社会性のトレーニングは?

社会化期と呼ばれる生後1~3ヶ月の間にどれだけ色々なものに触れさせられるかで社会性が決まります。

本当ならば、生後3ヶ月ごろまで親犬や兄弟犬と過ごすことによって社会性はある程度身につきますが、ペットショップで売られているワンちゃんの殆どが生後2週間~1ヶ月の間に親犬から引き離されてしまいます。

こうしたワンちゃんは、トレーニングを行わないと、知らない人や他の犬吠えたり、警戒心が強いワンちゃんになってしまうので、色々なものに慣れさせてあげましょう。

予防接種をしていないうちは抱っこ散歩で、子供や動いてる車など色々なものを見せてあげたり、家の中ではテレビやラジオで様々な音を聞かせてあげましょう。

予防接種が済んだら、ドッグランなど他のワンちゃんがたくさんいるところに連れて行ったり、たくさんの人と触れ合うといいでしょう。

ミニチュアシュナウザーの散歩トレーニングは?

好奇心旺盛なワンちゃんは、知らない人や猫に飛びつこうとしたり、飼い主さんをぐいぐい引っ張って歩こうとしますが、これは交通事故など様々なトラブルを引き起こす危険性があります。

お散歩は飼い主さんが主導権を握りましょう。まずはお家で、飼い主が主導権を握った歩き方「リーダーウォーク」の練習をします。

  1. リードをつけ、ワンちゃんを自分の左側につけ、紐を短く持ちます。
  2. ワンちゃんに合図して一緒に歩き出します。
  3. ワンちゃんが引っ張って先に行こうとしたら、立ち止まってひもを反対方向に軽く引いてください。

これを繰り返します。すると徐々に引っ張り歩きをやめ、飼い主に合わせて歩けるようになります。ここまでくればお散歩デビューです。

ただ、家で出来ても外に出ると興奮して引っ張り歩きに戻ってしまうことがあるので、お外でのリーダーウォークも慣れさせましょう。

初めて外に出た子犬は、怖がって歩かないことが多いです。まずは抱っこで外の世界に慣れさせてあげましょう。

ミニチュアシュナウザーのハウストレーニングは?

ハウストレーニングは、ハウス内がわんちゃんにとって安心出来る空間にするためのトレーニングです。なのでまずはハウス内が過ごしやすい環境になっているか確認してから始めましょう。

  1. おやつをハウス内に置く。
  2. ハウス内に入るタイミングに合わせて「ハウス」と声がけをする。
  3. ワンちゃんがクレートに入ったら褒める。もう一粒おやつをあげてもいい。
  4. ワンちゃんがハウスに慣れてきたら、扉を閉めてみる。初めは10秒閉めておやつをあげる。次は20秒、30秒と増やしていく。
  5. 扉を閉めても安心できているようならハウストレーニング完了です。

これを時間をかけて行い、”ハウスはいいところなんだ”というイメージをつけさせます。そのために、無理やりハウスに押し込んだり、入らなかった時に怒ってはいけません。扉も慣れるまでは閉めずに行いましょう。

しつけは根気よく

どのしつけにも共通していることは、上手くできたときにはしっかり褒めることと飼い主さんが感情的になって怒らない、投げ出さないことです。

殆どのわんちゃんは、言葉が分からないながらも私たちが言うことを一生懸命理解しようとしているので、長い時間をかけて根気強く教えてあげてください。