パグのしつけ方や日頃のお手入れ方法

パグを飼ってみたいけどやんちゃすぎて手におえないのではと思っていませんか。パグは見た目の愛嬌ある顔でちょっと損をしているかもしれません。実はとても賢く、しつけがしやすい犬種です。性格も素直で、よく言うことを聞きます。何よりパグは飼い主さんが大好きですからいっぱいほめてしつけをするなら素直な子に育ちます。お手入れも難しくありません。今日はパグのしつけとケアのちょっとしたコツをお伝えしたいと思います。

パグのしつけ方ってある?

あります!それは「おやつ」と「声のトーン」です。パグは食いしん坊です。ですからおやつを使っていろんなしつけができます。また声のトーンも大切です。褒めるときは思いっきり高い声ではっきりとした言葉で「good boy!」「よくできたね!」と褒めてあげます。いけない時は低い声で「NO!」と短く言います。言葉は短いほうが効果的です。顔の表情もよく見ていますからその点も忘れずに。

甘噛み癖のしつけ方

甘噛みは赤ちゃんの時だけの独特のものです。その時期が過ぎるとウソのようにしなくなります。人間の赤ちゃんもそうですが、歯が生えてきた時や生え変わる時にかゆくて本人もどうにもならなくなってしまうのです。その子によって好みがありますが、木製の噛むおもちゃは噛みごたえがありますし、豚のひづめは硬くて持ちがいいのでおすすめです。ガシガシ噛みますよ。

無駄吠えのしつけ方

パグは基本的には無駄吠えはしない犬種です。ですから吠える時は必ず理由があります。飼い主さんを守ろうとしている事が多いと思います。例えば「インターホンが鳴った。」「来客が来られた。」「散歩中に向こうから人が来た。」どれも飼い主さんに危険が迫っていると思っての行動です。そういった時はサッと抱っこして「ありがとう。守ろうとしてくれたんだね。」といってあげて下さい。そうすれば気持ちも伝わりますし、吠えなくなります。お散歩中ならその後道を変えるなどして愛犬が吠えないような状況も作ってあげて下さい。くれぐれも叱らないように。

餌の時間のしつけ方

餌の時間は、飼い主さんの生活に合わせた時間でいいと思います。いつも同じ時間でなくても大丈夫です。いつもは6時にはあげていたのに今日は帰りが遅くなってしまい8時になったとしてもいいのです。いつも同じ時間ですと愛犬のほうから「ごはんの時間だよ」といわれかねないので、多少時間がずれていたほうがいいのです。それよりも食べる前にマテ!ができる方が大切です。

トイレのしつけ方

トイレのしつけは難しくありません。そもそもケージサイズのトイレの場所は子犬にとって小さすぎるのでなかなか探せません。ケージの中だけでなく、お部屋にもたくさん敷いてあげて下さい。でも部屋中にというわけにいきませんから、大きめのサークルや柵を使ってトイレができるまでの期間その中で生活できるようにします。囲った中全てにシートを敷きつめて、どこでしてもトイレという状態にしてあげます。そしておしっこうんちをしたら褒めてあげます。そうするとシートの上でおしっこすると褒められると学習します。そして時間をかけて一枚ずつ減らしていくと、小さくしてもシートの上でできるようになります。

ハウスのしつけ方

ハウスのしつけにはおやつが力を発揮します。まずハウスの前に飼い主さんが座って愛犬の名前を呼びます。近くに来たら褒めておやつをあげます。この時愛犬はおやつが欲しいので「何でも聞きます!」というモードになります。そこで「ハウス!」といっておやつを持った手をハウスに入れます。そして愛犬がハウスに入りおやつを食べたら「good boy!」と高い声で大きめのリアクションで褒めます。愛犬はハウスに入ると褒められ、おやつがもらえると学習します。

パグのお手入れ方法は?

パグのお手入れはとても簡単です。毎月カットに行く必要もありませんし、ニオイも強くありませんからお風呂も頻繁に入れる必要はありません。どちらかというと控えたほうがいいくらいです。基本的にパグは皮膚が弱いので炎症が起こりやすく、多くの場合お風呂の入れすぎやシャンプー剤での炎症が原因です。皮膚炎は飼い主さんをドキッとさせますが、それでも気にし過ぎないことも大切です。

シワのケア方法

しわの間に汚れがたまってニオイの原因になることもあります。ですがすべてのパグがしわの間に汚れが付くわけではありません。もし、しわの間に汚れがあったとしても神経質にならないで下さい。多少あってもそれが原因で皮膚炎になることは少ないのです。それより飼い主さんが愛情ゆえに頻繁に汚れのチェックをして拭くことで炎症になる方が多いのです。もし拭くなら柔らかいガーゼでそっと拭いて下さい。嫌がったら無理しないように。

肉球のケア方法

肉球ケアには油分の補給が一番です。お散歩から帰ったら保湿クリームを塗ってあげて下さい。最近は香りのついているものもありますが、愛犬にとってそれが心地いいかはわかりません。後ろから抱きかかえて座りながら肉球だけでなく足もマッサージすると愛犬はリラックスします。夏はパグにとって厳しい季節です。お散歩は控えてください。飼い主さんが気付かないで、お散歩に出かけてアスファルトでやけどをしてしまうことは残念ながらよくあります。

目のケア方法

パグは目が大きく出ているので他の犬種より眼球を傷つけやすいので注意して下さい。原因の多くはお散歩中のトラブルやシャンプー剤が目に入ってしまうといった事です。パグは好奇心が旺盛なので草むらに入って草や木が目に当たったり、風が強くほこりが入るなど、普段の何気ないところでトラブルが起こります。愛犬の目に何か入っていたら慌てないで少し様子を見てください。無理に取ろうとすることで余計に眼球を傷つけてしまうかもしれません。それでも気になる時は、飼い主さんはまず手を洗って下さい。その後ぬらした綿棒などでそっと取ってあげることもできます。心配でしたら病院で診てもらうのが安心です。

耳のケア方法

パグの耳はとてもデリケートです。耳が垂れているので耳の中はいつも湿り気があり、菌が繁殖しやすい構造になっています。その為よく外耳炎になります。多くの原因は耳の掃除のし過ぎとシャンプーで耳に水が残ってしまう場合です。耳のお掃除は頻繁にしないように。一週間に一回は多いです。またお掃除は耳専用のノルバサンオチックのような液を綿棒にしみ込ませて、耳のふちまわりだけをきれいにします。耳の奥は汚れがあったとしてもとらないように、それが炎症の原因になります。気になる時は病院でやってもらう方が安心です。

お尻のケア方法

どの犬種も気になるのが、このお尻まわりのニオイです。これは肛門腺から出てくる分泌液のニオイです。これはお風呂の時に処理するのが一番です。なぜなら肛門腺を絞った時に思わぬ方向に飛び散ってしまうからです。尻尾を持って肛門を親指と人差し指で挟みながら押し上げます。最初は中々出ませんが、慣れてくるとピューっと液体がでます。長い間は愛犬も痛いので、できなかったらまたの機会に。

シャンプー

パグはそんなに汗をかくことはないので基本は蒸しタオルで顔から全身を拭いてあげるだけで十分です。シャンプーも何か月に一度と決めなくても大丈夫です。夏場はひと月に一度くらいは入れてあげるといいかもしれません。パグは暑さに弱いので、お風呂場のドアを開けたままでエアコンの涼しい風がくるようにしてあげて下さい。シャンプーによる炎症が多いので少し薄めて使うことをおすすめします。お湯をかける時は足元からゆっくりと。シャワーはからだに当てたまま、やわらかな水圧でゆっくりたっぷり使ってください。

ブラッシング

ブラッシングは抜け毛対策だけでなく、愛犬との大切なコミュニケーションのひとつです。これはどんなに忙しくてもやってあげて下さい。ケッシーラバーブラシはよく取れます。ゴムですので愛犬の皮膚を傷めることがありません。ブラッシングの習慣があると愛犬の体調の変化に気づきやすくなります。愛犬も飼い主さんがしてくれるブラッシングでリラックスできます。

まとめ

いかがでしたか?パグの性格はのんびり穏やか。ですからこちらも少しゆったり構えてみませんか。しつけも確かに大切ですが何よりもまず愛情です。愛情が信頼につながりしつけがしやすくなります。パグは飼い主さんが大好きです。飼い主さんのことが好き過ぎて、一緒にいるのが嬉しすぎていうことを聞かない時もあるかもしれません。それもパグの可愛さです。パグを飼うとおうちに笑い声があふれます。ぜひパグの虜になって下さい!