ドッグフードの種類が多すぎて、どれを選んでいいのか分からない。
愛犬も残さず食べてくれるし、激安ドッグフードを与えておけば十分と思っている飼い主もいるかもしれません。
ですが激安ドッグフードには、粗悪品が多く愛犬の健康を損なうリスクについて理解しておく必要があります。
無添加おすすめドッグフードランキングで紹介されているドッグフードは、食いつきも重視して作られたドッグフードです。
もちろん個々の愛犬によって、味の好みや現在の健康状態に違いがありますが、ランクインしているドッグフードはすべて新鮮な生肉を使用しているので愛犬も喜んで食べてくれます。
目次
無添加おすすめドッグフードランキング
1位 モグワンドッグフード

原産国 | イギリス |
---|---|
容量 | 2㎏ |
価格 | 通常価格 1袋 3,960円(税抜) 定期購入 1袋 3,564円(税抜) どちらも3袋以上で送料無料!! |
主な原材料 | チキン・サツマイモ・海藻 マリーゴールド・クランベリー・カモミール |
特長 | 生肉などの動植物タンパク60% 野菜など植物成分40% グレインフリー(穀物不使用) |
モグワンドッグフードは、本当は手作りで栄養満点な食事を与えてあげたいけれど、時間的、金銭的に手作り食は難しいと思っている人におすすめのドッグフードです。
無添加で原材料は全てヒューマングレードな素材を使用しています。
動物性タンパク質は50%以上で、グレインフリーのドッグフードです。
獣医推奨のドッグフードで、国際規格ランクA取得工場で生産されているので、品質管理や安全性も信用する事が出来ます。

2位 ネルソンズドッグフード

原産国 | イギリス |
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容量 | 2㎏ |
価格 | 通常価格 1袋 3,960円(税抜) 定期購入 1袋 3,564円(税抜) どちらも3袋以上で送料無料!! |
主な原材料 | チキン・サツマイモ・ジャガイモ・エンドウ豆 |
特長 | グレインフリー(穀物不使用)・人口添加物・肉の副産物不使用 遺伝子組み換え食品不使用 |
ネルソンズドッグフードは、イギリス産のドッグフードで、無添加でグレインフリーなためアレルギーがある愛犬にも安心しておすすめする事が出来ます。
原材料にも拘り、ヒューマングレードで厳選された素材を使用しています。
主原料には、乾燥チキンとチキンの生肉で48%と高い配合になっているので、愛犬の食いつきもバッチリです。
また無添加ですが、未開封の状態では製造から12ヶ月、開封後も3ヶ月の賞味期限があります。

3位 カナガンドッグフード

原産国 | イギリス |
---|---|
容量 | 2㎏ |
価格 | 通常価格 1袋 3,960円(税抜) 定期購入 1袋 3,564円(税抜) どちらも3袋以上で送料無料!! |
主な原材料 | チキン・サツマイモ・海藻 マリーゴールド・クランベリー・カモミール |
特長 | 生肉などの動植物タンパク60% 野菜など植物成分40% グレインフリー(穀物不使用) |
カナガンドッグフードは、イギリス産で無添加なので安全性が高くおすすめです。
主原料は、高タンパク質で低カロリー、栄養素も豊富なチキンが50%以上配合されています。
グレインフリーでヒューマングレードの原材料を使用しているので、安全で安心です
子犬からシニア犬にまで必要な栄養素が含まれているので、長期間にわたって継続して与える事が出来ます。

4位 アランズナチュラルドッグフード

原産国 | イギリス |
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容量 | 2㎏ |
価格 | 通常価格 1袋 3,960円(税抜) 定期購入 1袋 3,564円(税抜) どちらも3袋以上で送料無料!! |
主な原材料 | 生ラム肉・玄米・全粒オーツ麦 |
特長 | アレルギー対応 不使用:人口添加物・肉の副産物・添加物・着色料・保存料・香料 不配合:小麦・大豆・乳酸菌・とうもろこし・牛肉・豚肉 |
アランズナチュラルドッグフードは、犬にとって本当に必要なモノだけを配合し、不必要なモノを排除したドッグフードなので、シンプルな原材料が特徴だと言えます。
主原料は、ラム肉なのでアレルギー反応が出にくく、嗜好性が高くなっています。
そして厳選素材の10種類に天然素材でヒューマングレードのモノを使用しています。
もちろん無添加で安全性には拘って製造されています。
アランズナチュラルドッグフードは、獣医師が推奨しています。

5位 ナチュロルドッグフード

原産国 | 日本 |
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容量 | 850g |
価格 | 通常価格 1袋 3,000円(税抜) 定期購入 2袋 4980円(税抜) 初回定期商品30g+愛犬と20歳を目指す冊子100円 |
主な原材料 | 新鮮生肉55%以上(牛・鶏・馬・魚肉) タピオカ・紫さつまいも・チーズ・ココナッツ 海藻・オリゴ糖・乳酸菌・胡麻・ひまわり油 |
特長 | 33品不使用 100%無添加 高消化&腸内サポート |
ナチュロルドッグフードは、国産のドッグフードでありながらドッグフード先進国のイギリス産に負けない内容となっています。
最高水準の安全性を誇っていますし、グレインフリー、グルテンフリーで、無添加の商品です。
ビタミンCが配合されているため、ストレスに悩む愛犬にもおすすめだと言えるでしょう。
犬の平均寿命は10~15年ですが、ナチュロルドッグフードを食べ続ける事で、20歳まで健康で長生きする事が出来る、そんなコンセプトを掲げて製造されている最高品質のドッグフードなのです。

無添加ドッグフードを選ぶポイント3つとは

無添加のドッグフードが愛犬の健康に良さそうという事は、飼い主にも理解出来ます。
ですが無添加のドッグフードと一言でいっても、本当にいろんな種類の商品が存在しています。
その中から何を基準に選んでいいのか分からないという人もいるでしょう。
なので無添加のドッグフードを選ぶポイントを3つ紹介していきます。
新鮮な材料が含まれているか

まずいくら無添加で健康を害する成分が含まれていなくても、愛犬の健康を維持するために必要な栄養素をしっかり摂取出来ないドッグフードはNGです。
そのため、ドッグフードを選ぶ際には、必ず配合成分をチェックして、栄養バランスが整っているか、そして栄養価が高い新鮮な材料を使用しているかチェックしましょう。
栄養価が高く新鮮な原料を使用しているかどうかの目安として、ヒューマングレードかどうかが判断材料になります。
あと犬は肉食動物なので、主原料が肉や魚などの動物性タンパク質が豊富に含まれているモノを選ぶ事がポイントとなります。
主原料の割合としては、動物性タンパク質が50%以上が理想です。
ただし愛犬によっては、鶏肉アレルギーの犬もいるので、動物性タンパク質は1種類の肉に固定せずに、鴨肉、鹿肉、魚などをローテーションで選ぶ事をお勧めします。
100%無添加を選ぶ

注意して欲しいのは、無添加ドッグフードと謳っている商品の中にも、実際は添加物が使用されている商品が存在するという点です。
そのため必ず無添加100%と表示されている商品を選ぶようにして下さい。
そして先ほど、主原料は動物性タンパク質が豊富に含まれているモノを選ぶように紹介しました。
しかしいくら動物性タンパク質であっても、ドッグフードには、4Dミートと呼ばれる質が悪い動物性タンパク質が存在する事を理解しておいて下さい。4Dミートとは、死んでしまった動物の肉、病気だった動物の肉、死にかけだった動物の肉、障害があった動物の肉の事です。
グレインフリーやグルテンフリーを選ぶ

あと愛犬の健康について考えるなら、グルテンフリー・グレインフリーなドッグフードを選びましょう。
グレインとは、小麦やとうもろこしなどの穀物が含まれないドッグフードの事です。
原材料を見ても、小麦やとうもろこしは、人も摂取するため危険な原料と思わないかもしれません。
人の健康にとって穀物は必要ですが、肉食動物である犬にとっては、そもそも穀物を消化するための消化酵素が体内に存在しません。
そのため穀物が含まれるドッグフードを摂取すると、消化不良を起こしやすく、アレルギーを発生しやすいので、注意が必要です。
無添加ドッグフードのコストの平均は?

ドッグフードを購入する時に、価格で選んでしまう飼い主もいるかもしれません。
ですが激安ドッグフードは絶対に選んではいけません。
なぜかというと、激安ドッグフードは、原材料を安く抑えるために、とんでもない原材料を使用しているケースが多いためです。
先ほど紹介した質が悪い動物性タンパク質・4Dミートを使用する理由は、原材料として安く仕入れる事が出来るためです。
それはそうですよね。
ヒューマングレードのように、人が安心して食べる事が出来る健康で新鮮な動物の肉を仕入れたら原材料が高くついてしまいます。
また主原料が動物性タンパク質ではなく、穀物のドッグフードも存在しています。
穀物も動物性タンパク質よりも安く仕入れる事が出来る原材料です。
しかしながら、穀物は犬には必要ない原材料なので、明らかにドッグフードのカサ増しとして使用されている事が分かります。
激安ドッグフードを与えて、健康を損ない病気になった愛犬を病院で治療を受けさせる事になれば、高額な治療費がかかってしまいます。
そのため一見お得に見える激安ドッグフードですが、実は大損をするリスクが高いので、安易に選ぶべきではないと言えます。
無添加ドッグフードのメリット・デメリット

では次は、無添加ドッグフードのメリットとデメリットをそれぞれ紹介していきます。
- 健康を損なう成分が含まれないため安心して愛犬に与える事が出来る
- 愛犬の消化器官や内臓に負担をかけない
- アレルギー予防、病気予防になり、健康で長生き出来る率が高まる
- 信用出来るドッグフードメーカーが製造している
- 最近は愛犬の健康志向の高まりにより、無添加ドッグフードの種類が豊富になってきている
- 価格が高く家計の負担になってしまう
- 保存料が含まれていないため、賞味期限が短い
- 無添加と謳っている商品の中には正規品ではなく、粗悪品がある
実際に愛犬の食事を無添加ドッグフードに切り替えたという飼い主の口コミを紹介すると、愛犬の健康状態が目に見えてよくなったと答える人が多い事が印象的です。
体内の健康状態は目に見えないから、本当に健康効果があるのかどうか分からない。
そんなふうに無添加ドッグフードに対して半信半疑な人もいるかもしれません。
ですが消化器官や内臓に負担がかからなくなるために、フンの状態が良くなったり、皮膚や毛ツヤの状態が良くなる、涙やけなどの症状が起こらなくなったなどの口コミが目立ちます。目に見えて愛犬の健康状態がよくなると嬉しくなりますよね。
それに長い目で見ると、愛犬の老化のスピードや病気の発病率が大きく異なってくるので愛犬の寿命に大きく影響します。
やっぱり家族の一員である愛犬には、健康で長生きして欲しいというのが飼い主共通の願いです。
だからこそ愛犬の食事には、最も気を遣う部分だと言えるのではないでしょうか?
ドッグフードの3種類のタイプについて

ドッグフードの形態は、大きく分類すると、「ドライタイプ」「ウェットタイプ」「セミモイストタイプ」の3つに分類されます。
それぞれどのようなドッグフードなのか特徴と、3種類の中でどのタイプを与える事が愛犬の健康にとっていいのか紹介していきます。
ドライタイプのドッグフード

ドライタイプのドッグフードとは、水分含有量が10%以下の商品が該当します。
ペットショップやホームセンターのドッグフード売り場で、最も定番の商品がドライタイプとなっています。
乾燥して、カリカリな食感なので、「カリカリ」と呼ばれる事もあります。
ドライタイプのドッグフードを選ぶメリットは、保存のしやすさです。
保存料が使用されていない無添加のドッグフードでも、ドライタイプなら開封後1~3ヶ月程度日持ちします。
またドライタイプのドッグフードは、栄養バランスが整っている商品が多くなっています。
商品の種類も、3タイプの中で最も数が多いため、選択肢が多く、手に入りやすいので利便性がいいと言えます。
あとは、ドライタイプは、固いので愛犬が食べる時によく噛んで食べるため、歯が丈夫になり、虫歯になりにくいというメリットもあります。
ただしデメリットとしては、水分含有量が10%以下なので、ドッグフードだけでは水分を十分に摂取出来ません。
必ず忘れずに水分補給をさせる必要があり、夏場は特に注意が必要です。
あとドライタイプは製造加工の段階で、熱処理を加えているため、酵素が含まれていません。
原材料の香りや風味を残す事が出来ずに、食いつきがよくないというデメリットもあります。
ドライタイプの中には香りが強く食いつきがいい商品も一部存在しています。
しかしその香りは合成着香料で添加物で無理やり香りづけしているため、健康を損なうリスクがあるので注意して下さい。
ウェットタイプのドッグフード

ウェットタイプのドッグフードとは、水分含有量が75%程度の商品が該当します。
ウェットタイプは、長期保存が出来ないと思っている人もいるかもしれません。
確かに開封してしまうと、すぐに傷んでしまうので保存が出来ません。
ですが開封前は缶詰に入っているので、長期保存が可能なので取り扱いや保存はしやすいと言えます。
ウェットタイプのドッグフードのメリットは、主原料が動物性タンパク質なので、栄養価が高い事と、水分含有量が多いので、食事によって水分をしっかり摂取出来ます。
そのため夏に熱中症予防としても効果的です。
また水分含有量が多いという事は、それだけ消化しやすく消化器官に負担をかけません。
ドライタイプと比べると食いつきも非常にいいと言えます。
メリットだけ見ると、かなりウェットタイプのドッグフードは、評価がかなり高い事が分かります。
しかし評価が高くても、どうしてもウェットタイプは価格が高くなってしまいます。
価格が高くなる理由は、原材料に拘っているという点もありますが、それ以外にも缶詰フードは製造コストだけでなく、輸入コストもかかるため、海外産は割高になってしまいます。
それなら国産のウェットタイプのドッグフードを選べばいいと思う人もいるかもしれません。
ですが国産の缶詰は、缶の使用出来る成分が決まっていて、缶の成分が溶けださないように内部をコーティングするのが決まりになっています。
つまり缶詰にするだけで、コストがかさみ割高になってしまいます。
セミモイストタイプのドッグフード

セミモイストタイプのドッグフードとは、ドライタイプとウェットタイプの中間のタイプで、水分含有量が25~30%の商品が該当します。
セミモイストタイプは、ドライタイプと比べると嗜好性が高いので、食いつきがいいというメリットがあります。
肉食動物である犬は、乾燥した食べ物よりも水分量がある食べ物の方が美味しく感じる傾向があります。
そのため水分含有量によって、食いつきに大きく差が生じます。
ですがセミモイストタイプは、長期保存が出来ずに、開封するとすぐに傷んでしまいます。
また添加物が多用されている商品が多いので、愛犬の健康を考えるとあまり与えるべきではないと言えます。
価格という点においても、ウエットタイプよりは安いですが、ドライタイプよりも高額なので家計の負担になります。
ドッグフードの3種類のタイプを使い分ける

3タイプのドッグフードの特徴やそれぞれのメリットとデメリットを紹介しました。
その上で分かる事は、愛犬の健康のためや家計のコストを考慮すると、ベースはドライタイプのドッグフードを与える事をお勧めします。
しかし夏バテや病気、老化が原因で食欲不振になってしまう事があります。
また犬だって毎日同じ食事では栄養バランスが取れていても飽きてしまいます。
なので食欲不振や特別な日のご褒美として、愛犬が美味しく感じて食いつきがいいウェットタイプやセミモイストタイプのドッグフードを与えるといいでしょう。
3タイプのドッグフードのそれぞれのメリットを生かせるように、状況や愛犬の健康状態に合わせて上手に使い分ける事をお勧めします。
まとめ

健康は日々の食事によって作られるため、飼い主が選んだドッグフードが愛犬の健康状態を決定すると言っても過言ではないのです。
健康にいいドッグフードを選ぶポイントは、添加物が一切使用されない100%無添加の商品を選ぶようにしましょう。
そしてさらに穀物が含まれないグレインフリーな商品を選びます。