トイプードルの性格やしつけ・かかりやすい病気などを紹介

家庭犬として大人気の小型犬として、すぐに思い浮かぶのはトイプードルではないでしょうか。その愛らしい姿で軽快に走り回る姿に魅了されて、飼いたいと思っている方も少なくはないでしょう。

トイプードルの性格や特徴、飼い方で気を付ける点をよく知った上で飼いたいものです。トイプードルがどのような犬か、解説させていただきます。

トイプードルの特徴

トイプードルは、スタンダードプードルという大型のプードルを改良して家庭用の小型にした犬種で、クルクルと小さく巻いた毛が、見た目として一番の特徴です。

抜け毛が少なくて体臭もあまり強くはないため、室内飼育をするのにぴったりな犬種といえます。

横から見ると正方形に近い、バランスが取れた体型をしていることで、全犬種の中でもピンと姿勢を伸ばし、特徴ある歩き方が愛らしく感じられます。

利口で全犬種の中ボーダーコリーに次いでIQが高く、飼い主に忠実な個体が多いため、しつけがしやすいことも人気が上がってきた理由のひとつです。

トイプードルの性格は?オスとメスで違いはあるの?

トイプードルは甘えん坊で愛嬌があります。飼い主に従順で人懐っこいことから、利口な点も加わって、育てやすくしつけやすい性格をしています。

社交性があるため、他の人や犬ともうまく接することができます。

オスとメスには少々性格の違いがあり、メスのほうが、ややおとなしめの性格をしている個体が多くみられます。

自立心が強い個体もあるので、そのタイプは最初に主従関係をしっかり教え込み、飼い主を格下と見ることがないよう、しつけることが必要です。

オスは甘えん坊?

トイプードルのオスはメスに比べて元気ですが、甘えん坊な性格の傾向があります。メスは自立心が強めで、オスは飼い主にべったりというケースが多くみられます。

オスは飼い主の後追いをして分離不安にあることがあるので、留守番のしつけもメスより少し大変になるかもしれません。

メスは賢い?

トイプードルのメスは性格がおとなしい上に賢いので、しつけをするのに楽です。

ただオスより自立心が強くなるため、飼い主がしっかりリーダーシップを取り、主人であることを教えておかなければ、賢いだけになめられてしまう可能性があります。

最初が肝心なので、甘やかさないようにしましょう。

トイプードルは反抗期になることもあるから注意!

トイプードルは賢いことで、一緒に生活しやすい犬種ですが、その賢さから飼い主より自分が上だと勘違いして、大きな態度に出始めることがあります。

飼い主をリーダーだと認識していないトイプードルは、成長するにしたがい、反抗的な態度を取ったり、コマンドに従わなかったりします。

飼い主から逃げておいて、呼び戻しに応じ、手元に戻ってきながらまた捕まらない範囲に逃げるなど、からかう行動を見せることもあります。基本的なしつけは、飼い主が上位を誇示して徹底しておきましょう。

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トイプードルの毛色の種類は?1番人気は?

トイプードルの毛色は、ブラック、ホワイト、ブラウンを原種として、認められているのは、単色の約十色となります。

原種であるブラック、ホワイト、ブラウン、そしてレッド、アプリコット、クリーム、セーブル、シルバー、ブルー、グレーなどがあります。

単色のトイプードルが認定されていますが、その中ではレッドとアプリコットが人気の1位2位を争っています。いろいろなカットスタイルが似合う毛色なので、このふたつの毛色を好んで買い求める人が多く、値段も高めになっています。

毛色によって性格にも微妙な違いが出てきますが、レッドやアプリコットという1番人気争いの毛色は、比較的まるみがある性格で扱いやすく、その点も人気が上がっている理由のひとつでしょう。

単色が基本の中、毛の中に点のように違う色が混じっているミスカラーや、二色に分かれてしまったパーティカラーという毛色に出会うこともありますが、これは正式な交配によって作られたものではありません。ミスカラーやパーティカラーは、値段も安くなりがちです。

トイプードルのしつけ方

トイプードルは賢くて、上手にしつけると飼い主に対して従順さを発揮する犬種です。逆にその賢さが仇をなし、飼い主をなめてかかることがあるため、家に迎え入れたときから、しつけを徹底しなければなりません。

基本の動作

しつけの基本は「おいで」「おすわり(すわれ)」「ふせ」「待て」から始まります。

飼い主に名前を呼ばれたらすぐに手元に来るようにすること、待機ができるようにしておくこととその姿勢を覚えること、これが必要です。怠ると、やんちゃなところもあるトイプードルは、動きが活発で手がつけられなくなります。

少しだけご褒美を見せて名前を呼び、「おいで」を教え、手元に来たら大げさなほど褒めるようにしましょう。褒めているうちにご褒美なしでも来るようになります。犬は飼い主に褒められることが一番嬉しいからです。

「おすわり」「ふせ」は犬がたまたまその姿勢を自分からしたときに、同時に指示を出し、犬がそれにしたがったと思わせ、そこでもしっかり褒めてください。

こうした動作ができるようになれば、犬を座らせるか伏せさせるかで待たせる練習です。犬から少しずつ離れていき、姿を隠しても犬が動かずにじっと待っているようになるまで、繰り返します。これが成功すれば「おいで」で、犬が喜ぶように褒めてください。

トイレトレーニング

トイレトレーニングはもっとも時間がかかり、成功率は個体差がありますが、一生できない犬はいませんから、根気よく続けましょう。

犬がソワソワと床の匂いを嗅ぎ始めたら、トイレに連れていきます。トイレでできたら褒める、失敗しても叱らない、この繰り返しです。

トイプードルは賢いこともありますし、犬はきれい好きです。あまりむやみにあちこち粗相をして汚すことは好きではありません。一度トイレでする気持ちよさを覚えたら、あとは順調にトレーニングは進みます。

トイプードルを飼う際の注意点

どこからトイプードルを迎え入れるか、まずそれを決めましょう。ペットショップ、ブリーダー、里親になる、大きく分けて三通りの方法があります。

多くは生体販売と呼ばれる形で、ペットショップやブリーダーから迎え入れる人が多いですね。その場合、ショップやブリーダー宅の、犬の生活環境が、劣悪な環境でないかをしっかり確認しましょう。

トイプードルの姿かたちには、理想とされる基準があります。ドッグショーを基準にしているため、一般家庭で飼育する場合、そこまで完璧な犬を求める必要はありませんが、できるだけ犬の顔立ちや毛並みを観察して選びましょう。

トイプードルには十色の毛色がありますが、毛色によって性格に違いが出てきます。飼い主に依存しやすく甘えん坊になりやすい毛色や、利口で従順なタイプの毛色、自立心が強くしつけに難航する性格になりがちな毛色、いろいろなタイプに分かれます。

好みで選ぶと同時に、どんな性格のトイプードルと暮らしたいかを考えて、性格面が出ることも毛色選びの参考にしましょう。

トイプードルの体重

トイプードルと呼ばれている、一般的な大きさの犬種は、体重が3kgから4.5kgの犬を指します。トイプードルの中には、さらに小さい「タイニープードル」「ティーカッププードル」があります。

これは正式な犬種ではありません。一番小さなティーカップとして販売されていながら、トイプードルより大きく育つこともあるからです。

しかし、それぞれに体重の基準は決まっています。タイニーで3kgまで、ティーカップで2kgまでで、これらはすべて成犬時の体重です。タイニーとティーカップはFCI(国際畜犬連盟)に認められた正式な犬種名ではありませんが、小さな小型犬を好む人から人気があり、買い求める人も多く、値段も高騰気味です。

トイプードルの運動量

トイプードルは小型犬種のため、激しい運動は、そう必要ではありません。

室内や庭に十分なスペースがあり、そこで軽く走り回ることができれば、運動としては十分です。外の散歩も20分ほど歩く程度でいいでしょう。

しかしトイプードルは本来活発な犬です。ドッグランなどで放してみると、ノンストップでエネルギッシュに走り回り、疲れ知らずの犬も少なくありません。

散歩のときにも、楚々と歩いているトイプードルもいれば、全力疾走しているトイプードルもいます。つまり個体差があるのです。

運動を必要とするトイプードルを飼った場合、室内や庭、軽い散歩だけでは、運動不足と肥満の原因になります。歩くだけで気が済む犬は、それに合わせ、時間をかけて運動したがる犬には、走ることを付き合う時間も取ってみてください。

トイプードルのかかりやすい病気と寿命

トイプードルがかかりやすい病気で、日常もっとも気を付けたいのはパテラと呼ばれる、膝蓋骨脱臼です。膝蓋骨がずれてしまうため、異常がある足をかばって歩くようになります。

先天的なものと、転落や転倒が原因の後天的なものがあります。
先天的な場合は成長とともに気づくことも多く、事故が原因の場合には歩き方がおかしいために気づくことが普通です。

重症になると、足が変形して元に戻らなくなるため、異常に気づいたら早期治療をするようにしましょう。犬種によってかかりやすい病気がどうしてもあります。

万が一の為にペット保険に加入することをお勧めします。てんかんや目の病気にも注意が必要な犬種です。

平均寿命は12歳から15歳、最近では17歳まで生きることも珍しくはなくなっています。

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トイプードルは利口な犬

トイプードルは愛らしいだけではなく、とても利口な犬です。初めて犬を飼う人にも、飼いやすい犬といえます。ただ利口な分、飼い主を目下と見てしまうことがあるため、しつけには注意してください。

温和で人懐っこく従順な性格が基本ですが、中には自立心と我が強いトイプードルもいて、反抗的な態度をとることもあります。迎え入れたトイプードルの性格をよく観察しながら、上手にしつけて楽しみながら一緒に暮らしてあげてください。