トイプードルの意外な歴史や種類・特徴・飼いやすさをわかりやすく紹介

日本国内では常に人気上位にくる犬種であるプードルですが、元は何に使われていたのかご存知でしょうか。そんなプードルについての歴史を辿ってみたいと思います。

プードルの歴史

プードルは、街中でもよく見かけますが日本生まれの犬ではありません。では、どこから来たのでしょうか。それはドイツ、またはフランスです。まだ不明な点が多く特定するとこは困難なのです。しかし、フランスで人気が広まったことから、一般的にはフランスが原産地と言われています。

そして「プードル」の語源はドイツ語であり、ドイツ語の「Pudel(プデル)=水中で音を立てる」から来ています。なぜその語源がプードルになったかというと、実はプードルのご先祖様はドイツの人々の下、水際で鳥などを狩る水猟犬として活躍していたのです。その活躍していた水猟犬がヨーロッパなどを横断し、最終的にフランスに広まり、現在のプードルの形へとなっていったのです。フランスへ広まると共に小型化を重ねていき、スタンダードプードルから小さなプードルが誕生してきました。

歴史を辿っていくと、プードルは泳ぎが得意だということがわかりますね。昔から使役犬として活躍していたプードルですが、現在もその活躍は衰えることなく、警察犬・サーカスの一員・セラピー犬など人々のために幅広く活躍をしてくれています。

プードルの特徴

プードルの特徴は他の犬種と比べ、優秀な特徴が多くあります。その中でも、特に大きな特徴とされるのがこちらです。

・非常に賢い ・毛が抜けにくく、カールしている ・運動能力が高い ・人懐っこい 
これら全てがそろっているプードルは「飼いやすい」ということが一番の特徴となるかもしれません。
使役犬(水猟犬)として活躍していたことからも、その運動能力と賢さは納得出来ます。賢いプードルは、しつけもしやすく様々な芸に挑戦することが出来ます。ダメなものはダメと、きちんとしつけることが大切です。
そして犬を飼っている方ならよくわかると思うのですが、毛が抜ける犬種がほとんどなのです。洋服に毛がついたり、落ちた毛を掃除したりと結構大変です…そんな中で、毛が全くと言って良いほど抜けない犬種の代表がプードルなのです。これらの飼いやすい条件が揃っていることが、プードルの大きな特徴といえます。

プードルの種類と大きさ

プードルは、比較的種類が多い犬種です。正式な種類、大きさでの種類、販売名での種類、様々な種類がある中でその分類の仕方も豊富にあります。プードルを飼っている方でさえも知らない種類があるのではないでしょうか。基本的にはプードルの種類は6種類あります。また、毛の色によって性格が異なることもあり、毛色が多くあるため毛色別で分けられることもあります。

JKC(ジャパンケンネルクラブ)が規定している正式的な種としては「スタンダード・ミディアム・ミニチュア・トイ」の4つにわけることが出来ます。なぜ6種と4種の二通りがあるのかというと、6種に分ける場合は犬種名ではなく販売名や大きさで分けた場合の種類となります。ですので、プードルの犬種で分ける場合は4種となるのです。

種類は様々ですが、大きさが違うだけであって性格や賢さに変わりがあるわけでは勿論ありません。プードルの大きさについてですが、小型犬をイメージする方が多いのではないでしょうか。ですが、大型犬を変わらない大きさを持つプードルもいるのです。そんな様々な大きさを持つプードルの種類について、いくつかご紹介していきたいと思います。

スタンダードプードル

スタンダードプードルは、正式種の1つに分類されています。スタンダードプードルの大きな特徴は、体格、体重ともの大型犬であることです。体重20kg~30kg前後、体高45cm~。
被毛は、他のプードルに比べてやや硬めのカールになっています。また、小さなプードルよりも泳ぎが特に得意であり、活発で足の筋肉が発達しているため、走るのが大好きです。
スタンダードプードルも寂しがりやの面を持ち、人懐っこく優しい性格をしているため一人でいるのが苦手です。なので、体が大きい種類ではありますが、プードル全種同様、室内犬ですので室内で飼ってあげてくださいね。

ミニチュアプードル

ミニチュアプードルは、正式種の一つに分類されています。
体重は5kg~8kg、体高28cm~40cm以下でありトイプードルよりひと回り大きめです。ミニチュアプードルは、日本ではあまり見かけない種類ですが、トイプードルに続き徐々に人気が出てきているサイズです。海外では、賢いプードルの中でも訓練のしやすいサイズとして探知犬やサーカスで活躍しています。アメリカでは飼いやすいサイズとして人気の種類となっています。

トイプードル

プードルの中でも特に人気が高く、広く知られている種類として有名なのがトイプードルです。プードルの正式種である4種に分類されている種類です。
体重は小さくても2kg~3kg前後、体高は25cm~30cm以下。性格面での特徴は、プードルの中でも特に賢く、人懐っこい犬種です。プードルに共通している、毛が抜けにくいことに加え、トイプードルは臭いが少ないことも特徴だと言えます。寿命も比較的長い子が多いのも特徴です。

タイニープードル

タイニープードルは、トイプードルの一種ともいわれており正式犬種には分類されていません。血統書にもトイプードルの記載がされます。
体格、体重ともにトイプードルと大きな差はありませんが、トイプードルよりも小さく、次にご紹介するティーカッププードルとトイプードルの中間にあたります。育てているうちに成長し、トイプードルと変わらない大きさになる場合もあるようです。ですが、タイニープードルは外見に特徴があり、マズル(鼻から口にかけての部分)が短く、耳と口も小さめです。また、トイプードルに比べると足が短めな子が多いようです。

ティーカッププードル

ティーカッププードルも、正式犬種には分離されず、販売名として名が知られています。
体重1.5kg~2kg前後、体高約20cm。プードルの中でも特に小さく、ティーカップの中に納まることからこの名前がつきました。性格面では、人懐っこく甘えん坊な面が強く、警戒心も強く臆病な面を持っています。賢さはトイプードルの賢さをそのまま引き継いでいるようです。

比較的販売価格が高めに設定されていることが多い犬種となります。小さいプードルを探している方に、一つ注意があります。それは、未熟児として生まれたプードルをティーカッププードルとして販売しているブリーダーも存在するのが事実です。飼うときには、子犬の健康面をよく確認することも重要です。

まとめ

ここまでプードルの歴史から、プードルの様々な種類と特徴をご紹介してきました。
プードルを飼っている方でも、プードルが水猟犬として活躍していたことを知らなかった方が多いのではないのでしょうか。プードルの賢さ、活発さとその運動能力の高さから、活躍の場の広さは昔から今でも変わりません。

これからプードルを飼おうと考えている方には、プードルにも様々な種類があることについて知ることは、とても参考になるのではないのでしょうか。種類は多くても、プードルの特徴である人懐っこさや賢さに大きな違いはないので、好みのサイズやお世話の出来るサイズを基準にしてみても良いと思います。トイプードルにおすすめの餌5選!餌の選び方や与え方も合わせてチェックするとより安心ですね。

賢いことが飼いやすい理由の一つとして人気のプードルをご紹介してきましたが、それはきちんとしつけることが前提です。しつけを通じて信頼関係を築き、プードルとの楽しい生活を送ってみてください。

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