チワワが異物を誤飲してしまった!異物の種類や対処方法

少し、目を離している隙に愛犬のチワワが異物を飲んでしまった!?私も、もうすぐ1歳になるチワワを2匹飼っていますが、ワンちゃんと一緒に生活をしていると、そんな場面に遭遇することがありますよね。
ワンちゃんの誤飲が起こらないように、気を配ることが何よりですが、万が一異物を飲んでしまった際の症状と対処法、動物病院にかかる前に飼い主さんができることをご紹介いたします。

チワワが異物を飲んだかも?!

もしかして、今何か食べた!?お散歩から帰ってきて具合が悪そう…
ワンちゃんの誤飲が発覚した時、慌ててしまいがちですよね。
特に、子犬期のワンちゃんは好奇心が旺盛の為何でも口に入れたがります。しかし、飼い主さんが慌ててしまうことで、ワンちゃんはもっと不安になってしまい、余計症状が悪化することも。
まず、誤飲が発覚したり、誤飲の疑いがある場合は、落ち着いて対応することを心がけましょう。

異物の危険度と対処方法

ワンちゃんの誤飲は「よく起こるもの」と捉えている飼い主さんも少なくないようですが、最悪の場合「命」に関わる危険なことです。
普段気に留めていないようなものでも、誤飲することによって体内のどこかに詰まってしまい、呼吸困難や中毒を起こしたしまう場合があります。できるだけ早く動物病院にかかって処置してもらうことが何よりですが、深夜や動物病院までの距離によっては、すぐに連れて行くこともできません。
それぞれの異物を飲んでしまった際の、症状と対処法をご紹介します。

ひも状

飲み込んでしまったものの長さにもよりますが、腸閉塞を起こす可能性が高く、嘔吐、食欲不振、腹痛などの症状がみられます。
腸閉塞とは、何らかの原因で、腸の中で食べ物や消化液など内容物の流れが止まってしまう状態のことを言い、人間でも起こりゆる症状です。放置状態が続いてしまうと、腸が壊死してしまったり、穴が空いてしまうことがあります。
短く細い物の場合、便で出てくる可能性もありますが、できるだけ早く動物病院で見てもらいましょう。無理に、口や肛門から引っ張り出そうとするとワンちゃんの内臓を傷つけてしまう可能性があり大変危険です。

画びょう・針など

口内や内臓に刺さってしまい、食欲不振、腹痛、嘔吐、発熱などの症状が見られます。特に、体の小さなチワワだと大型犬に比べて体内を傷つける可能性が高いためより危険です。
できるだけ早く動物病院に連れて行きましょう。
動物病院に見てもらうまでは、できるだけ安静を心がけ、興奮するような事や大きな刺激は与えないように注意をしましょう。
また、移動中の揺れなどでも体内に刺さってしまう可能性が高いため、いつも使っているクッションや毛布などをクレートの中に入れて、できるだけ静かに連れていく事を心がけてください。

タバコ

チワワは、体が小さいため少量であってもニコチン中毒を発症します。私も喫煙者ですが、日ごろから愛犬との共同スペースでは絶対に喫煙をしません。
また、ニコチン中毒を発症すると、興奮や嘔吐などの症状がみられ、最悪の場合短時間で死に至ります。
誤ってタバコを誤飲させてしまった場合は、絶対に水を飲ませないでください。ニコチンが水に溶けだしやすくなり、吸収を促進させてしまう可能性があります。こちらも時間との勝負なので、いち早く動物病院に連れていきましょう。

乾燥剤など

乾燥剤は、種類によって使われている薬品が違うため症状も様々と言えます。誤飲してしまったと分かった時点で、何の薬品かを確認して動物病院に連絡しましょう。
飲んでしまった薬品がシリカゲルの場合、少量であればそこまでの毒性はないので、水を多めに飲ませて様子を見ましょう。
ただ、飲んでしまった量によっては口内が爛れたり、嘔吐などの症状を引き起こす場合があるので、お留守番などはさせず様子を見守ってあげることが大切です。
また、その他の薬品の場合は牛乳などを少量飲ませ、体内の粘膜を守り、できるだけ早く動物病院に連れていきましょう。

保冷剤

保冷材に、エチレングリコールという成分が入っていた場合は痙攣や嘔吐、神経障害などを起こし、かなり高い確率で死亡してしまうので注意しましょう。
エチレングリコールは甘い匂いを放つ成分が含まれている為、ワンちゃんの近くに置いておくと食べられてしまう可能性も高く、毎年誤飲によって体調を崩すワンちゃんが後を絶ちません。普段から、エチレングリコールが入っていない保冷剤を選ぶことだ大前提ですが、もし、食べてしまった場合はいち早く動物病院に連れていきましょう。
こちらも、時間との勝負です。いち早く動物病院に連れて行きましょう。

人間の薬類

薬によって様々ですが、もちろん誤飲は好ましくありません。しかし、中には人間の薬と同じ成分が含まれているワンちゃん用の薬もあり、そのすべてが猛毒かと言えばそうではありません。
飲んでしまった薬の種類を把握したうえて、動物病院に電話をしましょう。
また、ビオフェルミンなどの赤ちゃんでも飲んでよい薬などであれば、水の接種などで大事には至らない場合もあります。落ち着いて対応することが一番です。

食用油

飲んでしまった量によって嘔吐などの症状が出ますが、少量であれば何事も起こらない可能性もあります。
だいたい6時間以内に症状が出始めるケースが多く、飲んだ量が正確に把握できない場合は、自宅で様子を見られる方も多いようです。しかし、6時間後が動物病院が閉まってしまう時間の場合は、事前に連絡をし獣医さんの指示を仰ぎましょう。

お酒

意識が朦朧としたり、心臓機能が鈍くなり、最悪の場合は死に至るケースもあります。アルコールは、体の小さいチワワにとっては非常に危険なため、絶対に与えてはいけません。
一般的には、ワンちゃんの体重1kgあたり5.6mlを接種すると死亡するといわれており、チワワの場合はひとなめで体に異常をきたします。
もし誤飲してしまった場合は、そのタイミングで異常が見られなくても、必ず動物病院に連れていきましょう。

使い捨てカイロ

少量であれば、ドッグフードの量を増やすなどして便と一緒に排泄させることが出来ます。その際、2日間ほど真っ黒なうんちが出るそうです。
嘔吐や腹痛がみられる場合は動物病院に連れていきましょう。

ペットシーツ・ティッシュ類

こちらも、少量であれば排便の際に一緒に出てくることがほとんどですが、ペットシーツの吸収素材を食べてしまった場合は、胃の中で水分と結合することによって膨らみ、体内に詰まらせてしまう可能性があります。
特にチワワの場合は体が小さいため、誤飲が確認できた時点で動物病院に相談するのが一番です。チワワがティッシュを食べてしまった!こちらも合わせて読んでみて下さい。

布類

食欲廃絶、嘔吐、呼吸などの症状があります。
こちらも、少量であれば排便の際に一緒に出てくる可能性がありますが、元気だからと楽観視せず、誤飲が確認できた時点で動物病院に相談しましょう。

プラスチック・ボタン類

消化器を通過して排便される場合もありますが、元気な様子でも必ず病院に連れて行ってください。最悪の場合、急にどこかに詰まらせて死に至る場合があります。
特に体の小さなチワワの場合は要注意です。レントゲンを撮り、異物の状態を確認しましょう。

電池

アルカリ電池に含まれるアルカリが中毒を引き起こすと言われますが、それ以に金属の遺物として非常に危険なので、すぐに動物病院で見てもらってください。
こちらも、急にどこかに詰まらせて死に至る場合があります。レントゲンを撮り、異物の状態を確認しましょう。

病院へ行く前に飼い主が出来る事

まず、ワンちゃんを安全で落ち着ける場所に運んであげましょう。そして、飼い主さんも落ち着くことが大切です。
そのうえで、すぐに対応してもらえる動物病院に電話をして、症状の説明をしてください。
何をどのくらい飲んだかを明確に説明する必要があります。また、飲んでしまったものと同じ商品や、そのパッケージ(原材料などが記載されている物)などがあれば、手元に用意をして電話をすることをおすすめします。
誤飲しまったものにもよりますが、チワワの場合は体が小さいため時間勝負のケースが多いです。
落ち着いて、迅速な対応を心がけましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
様々な誤飲例とその症状を紹介してまいりましたが、前提として、ワンちゃんとの生活環境に危険物を置かない事が大切です。
それでも、誤って飲み込んでしまった場合は、できるだけ早く動物病院にかかり万が一の万が一を考えて行動しましょう。