ダックスフントの日頃のケア方法やちょっとしたコツ!

ミニチュアダックスに限らず、愛犬にはいつまでも健康でいてほしいものです。私もそう思う1人で、2年前に我が家にやってきた愛犬には、ずっと元気でいてほしいと強く願っています。

そこで今回は、日ごろから行っているケアについてまとめてみました。ついつい忙しさにかまけて、ケアがおろそかになっている部分はないでしょうか?また、今実際に行っているケアの方法は正しいものでしょうか?今一度、確認してみましょう。

ダックスフントのケアは必要?

結論から言いますと「絶対に必要です」。この後、項目ごとに細かく説明していきます。毎日ケアをした方がいいものもありますし、週に1回程度必要なものもあります。1か月に1度ぐらい必要なものもあります。

犬も当然ですが生きています。しかし人間のように、汚れたからといって自分で汚れを取ることができません。そこは飼い主がきちんとやらねばならないことなのです。

ダックスフントのブラッシング

ミニチュアダックスの中でも、特にダブルコートの被毛を持つ種類は、年に2回大量の抜け毛の時期があります。この時期に入念なブラッシングを行うことは、美しい被毛の維持だけでなく、血行をよくし、皮膚病の予防にもつながるので大切です。

またミニチュアダックスは散歩や外出が大好きで活発です。その際、体に虫やほこり、さらには植物の種を被毛に引っ付けて返ってくることもあり、それらを取り除くためにも、ブラッシングは重要となります。愛犬の健康で快適な快適の生活のためにも、できれば毎日ブラッシングは行いたいものです。

ダブルコートに限らず、他の被毛種のミニチュアダックスでも、ブラッシングの必要度は変わりませんが、特に「ロングシードのダブルコート」の種は、より丁寧なブラッシングが必要です。

ブラッシングの順番としては、①背中から腰→②体の両サイド→③首と胸→④お腹→⑤頭部→⑥耳と足元、というのが一般的です。
  
上記の流れで全身をまんべんなくブラッシングしてあげます。その後、耳の下、脇の下、胸の3か所を改めて丁寧にブラッシングします。その際、ブラシに大量の毛が挟まり、最初はその量を見て心配になりますが、すでに不要となった毛ばかりですので心配はいりません。

毎日ブラッシングをすることで、皮膚炎を見つけたり、時にしこりを発見したりすることもあります。気づいたときは早めに病院に行かれることをおすすめします。

また、ブラシが通りにくい毛玉が、特に耳の下や脇の下にできていることがあります。ブラッシングで毛玉が無くなればいいのですが、どうしようもない時は刃先の丸いハサミで切ってあげて、毛玉は取り除くことがいいでしょう。

ダックスフントの歯磨き

犬は基本的に歯磨きが好きではありません。もとより、口元に触れられることを好みません。ですから、歯磨きよりも、まずは「飼い主さんに口元を触られても平気」なように、口元を触られることに慣れさせることから始めます。

最初は口の周辺を触り、慣れてきたら口元をめくり、歯や歯肉にタッチしてみる。それもクリアできたなら口を開けさせて、指を奥の方に入れてみたり、奥歯を触ったりして慣れさせることを優先してください。

この時のポイントは「短時間行う」ことです。触らせてくれた時は、おやつをあげるなど褒めてあげることを必ず行ってください。その段階を踏んで、初めて歯磨きの練習がスタートします。

次にやることは、ガーゼで歯をこすってみることです。最初に顔や口元を軽くタッチする感じで行い、少しずつ触る時間を長くしていきます。そしてそっと口元をめくり、歯や歯肉にタッチしていきます。

こすらせてくれたならいい感じです。無理はしないようにしましょう。無理しすぎると、飼い主との信頼関係が崩れることもあり得ます。

いよいよ歯ブラシを使っての段階に入ります。最初は歯ブラシの匂いを嗅がせたり、舐めさせたりして歯ブラシに慣れさせましょう。慣れてきたら、歯ブラシを口の中に入れてみましょう。入れることができたらOKです。

それだけでいいのです。歯ブラシを噛んでも怒らないでください。慣れてきたら、実際に磨いてみましょう。

順番としては、①前歯の外側→②前歯から徐々に奥歯へ→③奥歯まで磨けたら、歯の裏側に、というように進んでいきます。優しくブラシを動かすように心がけてあげてください。

ダックスフントのシャンプー

ミニチュアダックスのシャンプーはだいたい2週間に1回程度、月に2回程度行えばいいでしょう。やりすぎはかえって皮膚を傷めることになり、病気の原因になりますので注意が必要です。

私の家族がけっこう悩んだのが「シャンプー選び」です。ペットショップでもネット通販でも、実に多くの種類のシャンプーが売られています。いったいどれがいいのか・・かなり迷う方も多いのではないでしょうか。

私の犬は「ロングシードのダブルコート」ですので、まずは、「トリートメント成分が含まれているかどうか」に着目しました。やはり毛並みがつやつやになってほしかったのです。

そこからは口コミを見て、「泡立ちがいいか」「匂いが好みのものか」を調べて購入しました。もちろん合わないものもありましたので、実際使いながら合うものを探していきました。口コミ評価は参考になると思います。

実際にシャンプーを行うときの注意ですが、まず大切なのは「温度調節」です。

温度は人間の体温程度がいいとされています。またシャワーヘッドは基本的に、犬のボディにかなり近づけての使用になりますので、そのあたりも考えて温度調節するといいでしょう。

水流は最初に弱めにし、様子を見ながら調節していきます。濡らす時は、特に耳の中にお湯が入らないように気を付けてください。

シャンプーは泡立ててから犬の体に付けます。犬の皮膚は弱いので、原液をそのままかけることはやめてください。そして爪を立てないで指の腹を使ってマッサージ感覚で洗ってあげましょう。ロングやワイヤーの犬は、泡立ててもみ洗いするようにしてあげましょう。

順番としては、①背中→②お腹→③しっぽ→④足の順番が一般的です。すすぎは丁寧にシャンプーが残らないように時間をかけます。すすぎ残してしまうと皮膚炎を起こすこともありますので、しっかりと流しましょう。

さらに大切なのは乾燥です。吸水性のよいタオルで押すようにして水分を取り、ドライヤーで乾かします。毛が密集している部分は特に乾きにくいので、これも時間をかけて行ってください。

ドライヤーを近づけすぎるとやけどをしますし、湿ったまま放置しておくと、そこから皮膚炎になることもあります。犬は弱い皮膚を被毛で守っています。皮膚は想像以上に弱いということは絶対に忘れないでください。

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ダックスフントの耳掃除

ミニチュアダックスは垂れ耳のため、通気性が悪く、湿った耳垢が溜まりやすく、雑菌が繁殖することもよくあります。週に1~2回は耳掃除をしてあげましょう。

イヤークリーナー(耳洗浄液)とコットンを用意し、ダックスの耳にイヤークリーナー(耳洗浄液)を数的垂らし、耳の付け根を指で挟んで、くちゅくちゅする感じでマッサージするように、液を馴染ませてください。

3分後に耳を離し、ブルブルと身震いさせてあげましょう。すると耳の中から汚れが流れ出てきますので、それを液といっしょにコットンで拭いてあげると終了です。

耳掃除の前に必ず犬の耳をチェックしてみてください。その際に、赤くなっているとか、変なにおいがした場合はすぐに病院を受診しましょう。病気の可能性があります。

ダックスフントの爪切り


爪切りは絶対に必要なケアなのですが、犬が嫌がりますし、飼い主も苦手な方が多いと思います。私の家族も、爪を切りすぎ出血させてしまったことがあり、それ以来、苦手にはしています。

白い爪の犬は血管が見えますので比較的切りやすいのですが、私の犬のよう黒い爪はどこまで切ればいいのかわかりづらいです。そこで我が家でやっていることを書き出したいと思います。

まず爪切りですが、以前はハサミタイプを使っていました。しかし実際に使ってみてギロチンタイプの方が使いやすいので、そちらをおすすめします。

実際の爪切りですが、角を少しずつ斜めに切り落としていくことを繰り返し、ちょっとずつ短くしていきます。微妙な感触ですが、血管が近くなってくると、爪切りしていて「爪がやや湿っぽく感じる」ようのなるのです。そうなると血管にかなり近寄っているなと思ってください。

これも慣れですが、実は血管の先は白くなっているのです。断面で見ると分かるそうですが、実際に切っているとなかなか見ることはできません。ですから、爪を切っていて、白い点が見えたら切るのをストップし、やすり掛けをするようにしています。

もし切りすぎたら、犬は痛そうに鳴きます。申し訳ないなあと思いつつ、素早く市販の止血剤を使用します。おそらく傷口が染みるとは思いますが仕方ないです。何度も「ごめん」と言いながら、爪切り後におやつをあげています。
 

ダックスの肛門腺絞り

肛門腺しぼりを怠ると、犬がおしりの周辺を舐めるなどの行動が見られるようになります。肛門腺が溜まると肛門腺炎を起こしてしまい、発熱や食欲不振になり、肛門の痛みから排便を我慢することもあるのです。1か月に1回をめどに、肛門腺しぼりをしてあげましょう。

肛門腺しぼりに関しても、これまでのケア同様に肛門やおしりを触られることを嫌がることがあるかもしれないので、日ごろから飼い主がどこを触っても嫌がらないように慣れさせることはしておきましょう。

肛門腺が溜まる袋の位置はだいたい決まっていて、肛門のすぐ下の左右の2か所、時計の針で言うと4時と8時の方向にあります。

しっぽをつかみ、上にあげさせます。人差し指と親指を袋のある位置に置き、下から上に押し上げるように搾ります。慣れるまでは2人1組で行ってもいいでしょう。すると肛門周辺から分泌物が出てきますので、それを処理したら終了です。

ただし、この分泌物は強烈な匂いを伴っています。洋服に付いたり、部屋のどこかに飛んだりすると大変です。ましてや顔を近づけすぎて、顔面にかかると悶絶するかもしれませんので、ティッシュペーパーなどで飛ばないように工夫してから搾ることをおすすめします。

まとめ

こうしたケアが苦手な場合は、ペットショップでも「グルーミングセット」や「シャンプーセット」という名前で有料サービスもありますので、そちらを利用することも1つの方法です。私も3か月に1度ぐらいは利用しています。

そうしたサービスを利用しながら、ケアをしていくことで負担も軽くなると思いますので、犬も飼い主も気分転換に利用してみてはいいのではないでしょうか。

愛犬にはできるだけ健康でいてほしいと思うのは、全飼い主の願いだと思います。今回の記事が少しでもお役に立ったなら幸いです。