ミニチュアダックスフンドを飼うための環境づくり?必要なことは?

ミニチュアダックスは他の犬種とはちょっと違い、短い足でちょこまかちょこまかと動く様子等、他の犬種と違うかわいらしさを持っています。飼い主に対しては従順で、時にはトイレの中までついてくるぐらいの甘えん坊です。

その「かまってちゃん」なところが、ミニチュアダックス好きの私にはたまりません。今日はミニチュアダックスを飼うための環境づくりと必要なことについてまとめてみました。

ミニチュアダックスフンドの毛色は?

ミニチュアダックの毛の色は大きく7つに分けることができます。1番人気で街中等でよく見かけるのはレッドの単色です。この色がミニチュアダックスの原色と言われています。

その他にも

  • ブラックタン
  • イエロー(クリーム)
  • ブラックイエロー
  • チョコタン
  • シルバー系(シルバーダップル等)
  • ゴールド系

などがあります。

ミニチュアダックスフンドの毛の長さは?

 

ミニチュアダックスの毛の長さの分類として、スムースコート・ロングコート・ワイヤーコートの3種があります。それぞれの特徴を見てみましょう。

スムースコート

引用:インスタグラム
スムースコートは、短い毛で、光沢感があり密集しているのが特徴です。他の2種に比べると、毛が短い分、抜け毛が少ないです。反面長い毛の犬と比較すると、やや寒がりな傾向があります。寒い地方はもちろんですが、比較的温暖な地方でも、真冬には服を着せるなどの対策は必要かもしれません。
 

ロングコート


引用:インスタグラム

読んでいただいたそのままで、長い毛を持っていて、とても滑らかなのが特徴です。最も人気がある種で街中でも多く見られる毛の長さで、ペットショップ等の店頭でも1番多く売られています。

細くて長い毛に触れたり頬ずりしたりすると気持ちよく、その心地よさは飼い主の心の癒しにもなります。私の飼っているミニチュアダックスもここに当たり、毎日癒されています。

しかしその毛を保つためには当然のことながらお手入れは必要不可欠です。日々のブラッシングはもちろん大切ですし、トリミングが必要なこともあります。

ワイヤーコート


引用:インスタグラム

毛の長さはスムースとロングの間ぐらいで、やや硬くて粗い感じがワイヤーコートです。ワイヤーって聞いたら針金みたいな毛なの?というイメージを持たれるかもしれませんが、実際はちょっと硬めに感じるかなぐらいですね。

テリア系の血が混じっているようで、眉毛とひげが特徴的です。毛は伸びますので定期的なトリミングが必要です。

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ミニチュアダックスの値段や飼い主になる方法

ミニチュアダックスは賢い犬種です。しつけをきちんとやっていけば、十分室内でも飼うことができます。

ミニチュアダックスの飼い主になる方法はペットショップ・ブリーダー・里親の3通りが一般的です。ペットショップやブリーダーの価格(最安値)は以下の通りです。

ペットショップ 150000~
ブリーダー 160000~
里親

ペットショップ

ペットショップの良さは、街中にもありますし、最近ではホームセンターの中にも入っているケースもありますので、家族連れで買い物のついでに立ち寄れ、気軽に犬とも触れ合うことでできることでしょう。

契約したブリーダーさんから直接子犬等を仕入れて販売していて、ミニチュアダックスに限らず、様々な犬種を同時に見て、比較検討できることも大きな魅力です。

さらに、店舗によっては「生命保証」(万が一亡くなってしまったときの返金保証等)が付いていたり、インターネットの普及により、系列店舗内で希望の犬を検索してもらったりすることもできます。購入したらその場で、飼うことに必要なものをパック販売しているところもあり、メリットがたくさんあります。

しかしお店はきちんと見極めることも大切です。

ペットショップの見極め方

残念ですが、悪徳ブリーダーと呼ばれる方から仕入れている場合もあり、子犬の親の情報がはっきりしないなど、後々トラブルに発展することもあり得ます。そのショップの良し悪しを判断する材料としては、

  • お店に生活感があるか
  • 犬の展示スペースはやケージ内はきれいか
  • 犬の健康状態はよさそうか
  • 店員さんが、こちらの質問に対し説明ができているか

 
これらを自分の目で確かめてみて、疑問点や不審な箇所を感じたときは、そのお店で買わないことをおすすめします。しっかりとご自身の目で判断されてください。

ブリーダー

ブリーダーと呼ばれている方は大きく分けると2種類いらっしゃいます、1つはペットショップと契約をして、ペットショップに卸している方、もう1つはペットショップとは契約せず、直接独自のルートで販売されている方です。一般的には、後者の方をこの場合はイメージされる方が多いのではないでしょうか。

ブリーダーさんから直接購入する場合、その方の犬舎が販売会場となっていることが多いです。ほとんどが専門犬種を育てられていて、ペットショップのように犬種選びはまずできないと考えられていいでしょう。

ミニチュアダックスが欲しいのなら、ミニチュアダックスを専門としているブリーダーさんのところに行く必要があります。

通常なら、この機会に犬舎の見学ができたり、購入したい犬の親戚関係の犬を見せてもらったりすることで、買いたい子犬の成長後の姿や性格等をイメージすることができるのは利点です。そうした情報を直接質問することで、多くの情報を得られることも良い点です。

しかし、やはりここでも悪徳ブリーダーはいますので、注意する必要があります。判断材料としては

  • 犬舎を見せたがらない
  • 親犬を見せたがらない 

 
等が考えられます。飼育環境が最悪であることや、近親婚で生まれた子犬は病気にかかりやすいと言われています。ペットショップの時と同様に、ご自身の目で確かめられることが大切になります。

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里親

ミニチュアダックスも他の犬種と同様に、様々な理由で手放され、最悪の場合は殺処分という悲しい現実が待っています。
  
愛情を持って育てることができる方しか里親になってはいけません。里親となってミニチュアダックスを飼いたいのなら、最期まで面倒をみる覚悟は絶対に必要です。ここは忘れないでください。

実際に里親サイトを検索すると、実に様々な犬が登録されていて、ミニチュアダックスも例外ではなく、登録されています。

里親になりたいなら、ネットで検索する以外にも、保護団体に聞いてみることや詳しい人に尋ねてみるなどの方法があります。犬のことを真剣に考えている団体や個人なら、喜んで積極的に質問等に答えてもらえるはずです。納得いくまで尋ねられることをおすすめします。

何度か面談等を行った後、順調に行けば「トライアル」という期間限定の飼い主として実際に生活してみる段階へと進みます。それが約2週間程度、場合によっては1か月ほど行われ、問題が特になければ里親として譲渡されることになります。

くれぐれも繰り返しますが、ミニチュアダックスも生きています。毎日散歩に連れていく、躾を日々行っていく、病気等になったときは病院に連れていく、こうしたことがきちんとできず、責任が持てない・・これでは話になりません。犬を飼うということは、責任を持つという覚悟が必要なことは忘れないでください。

ミニチュアダックスフンドの飼うための準備と注意点

ミニチュアダックスは以前からとても人気がありますが、飼いにくいという方も少なくはありません。特に吠える声が大きく、よく響きます。

また要求鳴きの時も声が甲高く、子犬の頃は時夜中に鳴くときもありますので、ご近所に気を使ってしまうことがあるかもしれません。こうした点を踏まえるとミニチュアダックスフンドは、室内で飼うことが望ましいかと思います。

準備するもの

ミニチュアダックスを飼うにあたって、あらかじめ準備しておくものがあります。まずは基本的なものから準備しましょう。これらは最低必需品となります。これらを準備した後、実際に飼い始め、あればいいなと思う物を買い足していけばいいと思います。絶対に必要な物は
 

  • ゲージ(クレート)
  • トイレシート
  • お皿(水用と餌用)

です。これらがあれば、まずは準備OKです。

餌ももちろん必要になりますが、急に餌を変えると下痢を起こすなど犬が体調を崩してしまうこともよくあることです。少なくとも、犬が新しい家と飼い主に慣れるまでの間は、ペットショップやブリーダーさんのところで与えていた餌と同じものを与える方がいいでしょう。

おもちゃも大事!

実際に飼い始めた後でいいのですが、おもちゃは大切です。特にミニチュアダックスは遊ぶのが大好きです。ぜひ用意してあげましょう。おもちゃはあくまでも「犬と飼い主が一緒に遊ぶもの」と考えてください。

おもちゃを与えっぱなしはダメです。しばらくは1日15分程度を目安にし、まずは新しい環境に慣れることを優先しましょう。

トイレシートもこまめに取り換える

意外に思われるかもしれませんが、ミニチュアダックスはけっこうきれい好きですのでトイレシートが汚れていると、そこでおしっこやウンチをすることを嫌がり、トイレットトレーニングの妨げになることがあります。

また「シートを変えてほしい」という要求鳴きの防止にもなりますので、シートはこまめに変えてあげるようにしましょう。

また、ゲージの中についてですが、トイレ部分と寝る部分は分けてあげましょう。寝る部分はやや広めにとり、そこに水の皿を置き、餌を与えるようにすると、犬は「ここが自分の家だ」と認識するようになり、環境になれることが早くなります。

また「ここにいれば安心安全」だとも思うようになり、無駄吠えの防止や将来的にお留守番の躾にも役立ってきますので、スタートから工夫してあげましょう。

転落防止をする

人間の高齢者対策のようなお話になってしまいますが、ミニチュアダックスを飼うにあたり、ちょっとしたバリアフリー化が必要になってきます。とは言ってもご自宅をリフォームしなければ…というような大げさな話ではありません。

ご存知のように、ミニチュアダックスは「胴長短足」です。この体形の犬は遺伝的に「椎間板ヘルニア」を発症しやすい犬種なのです。痛みがひどくなると、背中を丸めて運動を嫌がり、肥満化してさらに悪くなるという悪循環に陥ることもあり、場合によっては手術が必要となることさえあります。

予防の観点から、ちょっとしたバリアフリー化をしてあげましょう。フローリングの床は滑りやすく、関節などに負担がかかりやすくなるので、タイルマット等を敷く、あるいはワックスをかけ滑りにくくする。飛び乗りや飛び降りをしたがるソファ等にスロープを付ける。階段の上り下りは抱っこしてあげるなどの配慮は必要となります。

ミニチュアダックスが安心で安全に暮らせるように、居住空間を見直してみてください。

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抜け毛対策

我が家のミニチュアダックスもそうですが、ロングのダブルコートと呼ばれる犬種が1番抜け毛が多いです。もちろんその他も抜け毛はありますが、ここでは1番対策が必要なダブルコート中心にお伝えしていきます。

寒冷地で品種改良されたダブルコートは、春から夏にかけてと秋から冬にかけての年に2回、毛が抜け変わる換毛期と呼ばれる時期があります。寒冷地で育ったことで体温調節が必要となり、アンダーコートと呼ばれる下毛が抜け変わることによって調節しています。

この時期は相当量の毛が抜け、家中に犬の毛が飛んでいきます。犬を入れていない部屋でも多くの毛を発見します。嘘みたいな話ですが、洗濯機の中が犬の毛だらけになっていたことや、家の排水溝の流れが悪く、不思議に思い点検してもらったら、犬の毛でびっしりだったこともあったほどです。

隅々まで強力な掃除機をかけるだけではダメですので、吸着能力のあるテープやコロコロする粘着テープでしっかり抜け毛対策をしてください。

また抜け毛を放置しておくと、ダニの発生等につながります。ご家族にハウスダストアレルギーや喘息をお持ちの方がいれば、好ましくありません。衛生面を考えても、抜け毛対策はしっかりとしなければならないことを頭にいれておいてください。

散歩時間

散歩に関しては、聞く人聞く人で全然違うアドバイスをされました。ペットショップさんによっては「ミニチュアダックスのような小型犬は、無理に散歩しなくていい。家の中で運動しますから」と指導される方もいました。

またとある飼い主さんは「1日2回、合計で1時間程度は必要」と言われる方もいました。

きちんとした決まりはないのかもしれませんが、いろいろやってみてうちの場合は「1日1回、30分程度」で毎日散歩に連れていき、2歳過ぎの犬は特に問題なく過ごしています。

子犬の時は、3回のワクチン接種を終えて3週間後から散歩に連れていき、「1日1回15分程度」とし、少しずつ時間を増やし、成犬になってからは30分程度にしました。

小型犬はこちらが思うより体力がありません。ですから長い散歩は負担をかけるのかな?というのが正直な感想です。個体差もあるでしょうから、様子を見て判断されたらいいのではないでしょうか。

散歩には、運動不足の解消、社会性を身に付ける、ストレス発散という3つの意味があると言われています。散歩に行くことは犬にとって大切なことだとは感じています。ゆっくりしたペースで、いろんなにおいを嗅がせながら飼い主の運動不足解消もかねて出かけれることをおすすめします。

ちなみに、うちの場合は雨の日は散歩に連れて行っていません。窓を開けて、外の空気を吸わせるだけでも気分転換になっているようですので、無理してまで連れ出すことはしなくてもいいのではと思っています。

ミニチュアダックスフンドの手入れ方法

ミニチュアダックスは、とてもきれい好きです。清潔な体を維持し、病気の予防やけがの防止という観点からも、耳掃除、爪切り、股間や肛門周辺の汚れチェック、目やにの拭き取り、肛門腺絞り等はこまめにしてあげたいものです。ここではブラッシング、お風呂、ハミガキについて取り上げます。

ブラッシング

ミニチュアダックスは、ブラッシングをあまり好まない犬種と言われています。しかし子犬のころからブラッシングに慣れさせ、その際に体のいろんな部分を触ることを嫌がらせないようにしていくことは、しこりや炎症の早期発見につながります。

体を清潔に保ち、健康の維持のためにはブラッシングやコーミングは欠かせないものです。
一般的には、ブラシを使います。ミニチュアダックスの毛の種類によって、スリッカーブラシ、コーム、ピンブラシ、ラバーブラシ等を使い、優しく無理にほつれを引っ張るようなことはせずにブラッシングします。犬は意外にも皮膚が弱いので、無理に強くすると炎症の原因となりますので、注意が必要です。

ダブルコートのミニチュアダックスは、耳の下などの毛玉ができることがあります。放置しておくと、これも皮膚炎の原因になります。傷つけないように注意して、刃先が丸くなっているハサミを使って切りましょう。

お風呂は月に1~2回

あまり体臭が強くないと言われているミニチュアダックスですが、皮膚病の予防や毛の清潔感を保つために、2週間に1回程度、月に2回ほどはお風呂に入れましょう。あまり回数が多いのは逆効果になります。

お風呂に入れる注意として、絶対に避けなければならないのは「耳に水が入る」ことです。犬の耳はデリケートで、弱い部分ですので、ここには最新の注意を払ってあげてくだ
さい。

用意しておくと便利なグッズとして、大きめの吸水性に優れたタオルを複数枚あると助かります。犬は体が濡れるのを好まない個体も多く、お風呂から出ると暴れたり身震いしたりします。それを防ぐためにも、お風呂から出るときに、大きめのタオルで覆い、そのまま水分を拭き取るようにすると、比較的早く落ち着きます。

また、必ずドライヤーできちんと乾かしてあげることが大切です。特に毛が密集している部分は丁寧に乾かしてあげてください。私の失敗例としては、足の裏の指の間が十分に乾いてなくて、そこが赤く炎症になったことがありました、気が付きにくいところですがとにかく丁寧に乾かしましょう。

ドライヤーを犬に近づけすぎると、これも皮膚炎の原因となりますので、少し離して、1か所だけ集中して温風を当てないようにしてあげてください。

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ハミガキ

ハミガキを嫌う犬はけっこういると思います。最初はなかなか思うようにハミガキをさせてもらえないこともあるでしょうから、まずはブラッシングの際に、口周りに触れることに慣れさせていくことから始めるといいでしょう。

ハミガキがなかなかうまくいかない段階では、噛んで遊ぶことでハミガキ効果のあるおもちゃの使用や、ハミガキガム等をまずは使ってみてもいいでしょう。

しかし、それはあくまでも補助的に使うことで効果がより高くなります。少しずつガーゼに犬用の歯磨き粉を付けて、指で歯茎や歯をこすって汚れを落としていくことが大切です。できれば1週間に1回はやってほしいです。

まとめ

ミニチュアダックスフンドについて私の経験と犬を飼っている先輩方、またかかりつけの獣医さんに聞いた話等をまとめてみました。生後2か月で我が家にやってきたミニチュアダックスの子犬も、現在2歳4か月になって元気に過ごしています。

好奇心旺盛で、家族と一緒に行動することが大好きな愛犬と、旅行やキャンプに連れて行き、一緒の時間を楽しく過ごすことで、幸せを感じています。

手のかかることも多くありますが、可愛がれば可愛がるほど懐いて癒しを与えてくれます。あなたのミニチュアダックスとの楽しい生活に、この記事が少しでも役に立てば幸いです。

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