ジャーマンシェパードの耳が立たない?!自然に立たせる方法や矯正テープを紹介

ジャーマンシェパードといえば大きい立ち耳の犬を想像する人はたくさんいると思います。しかし、ジャーマンシェパードの中には耳がなかなか立たない個体がいます。ここでは、耳が立たない原因や対処法について説明していきます。

ジャーマンシェパードの耳って生まれつきじゃないの?

ジャーマンシェパードと聞くと多くの人は耳がピンと立った凛々しい姿を想像すると思います。しかし、ジャーマンシェパードの凛々しい耳は生まれた時から立っている訳ではありません。ジャーマンシェパードの子犬は小さな三角の耳が垂れた状態で生まれてきます。

ジャーマンシェパードの耳はいつ頃立つ?

ジャーマンシェパードの耳は生後3ヶ月から7ヶ月頃に立ち始めます。耳が立つのが早いジャーマンシェパードは生後5週間ほどで立つ場合もあります。しかし、多くのジャーマンシェパードは突然耳が立つのではなく、徐々に立っていきます。片耳が立てばもう片耳が垂れ、その耳が立てば立てっていた耳が垂れるなどしながら徐々にしっかりと立っていきます。

なぜ耳の立たないジャーマンシェパードがいるの?

ジャーマンシェパードの耳が立たないにはいくつかの理由があります。一つの理由が遺伝です。ジャーマンシェパードの親犬が耳の立っていない犬であるのであれば、耳が立たない理由は遺伝だという場合が多いです。また、親犬の耳が立っている場合でも、矯正して耳を立てた場合があります。親犬の耳を矯正して立たせることができも、親犬の遺伝子に変化はなく、子犬は垂れ耳の遺伝子を受け継ぎます。ジャーマンシェパードの耳が立たなくて悩んでいる人は一度ブリーダーに親犬のことを聞いてみるのがオススメです。

もう一つの理由は大きな耳です。多くのブリーダー(特にショータイプのジャーマンシェパードのブリーダー)は大きな耳になるジャーマンシェパードを好んで繁殖します。大きな耳は小さな耳よりも立つのに筋肉が必要なので、耳が立つのに時間がかかったり、助けなしに立つことができなかったりします。

外傷もジャーマンシェパードの耳が立たない原因になる場合があります。生後3ヶ月から生後5ヶ月の間は耳が急に発達する時期です。この発達するための大切な時期にジャーマンシェパードが耳に外傷やダメージを受けてしまった場合は、耳が立ちにくくなる傾向があります。

耳が一度立ったのにまた垂れてしまったのはなぜ?

ジャーマンシェパードは一度耳がしっかりとたったにも関わらず、また垂れてしまうことがあります。耳がまた垂れてしまったことで悩んだことのあるジャーマンシェパードの飼い主は少なくないです。しかし、ジャーマンシェパードの耳が一度しっかりと立ったのであれば、過剰に心配する必要はありません。

ジャーマンシェパードは歯の生え変わり期に一度耳が垂れます。歯の生え変わり期には乳歯が抜け、永久歯が生えてきます。歯の生え変わりは平均的に生後6、7ヶ月に終了します。そのため、その時期になると一度垂れた耳も元どおりに立ちます。歯の生え変わり期になぜジャーマンシェパードの耳が垂れるかは定かではないそうです。

耳が立たなかったら?立たせる方法ってある?

ジャーマンシェパードの耳がなかなか立たない場合はどのようにすると立たせることができるのか、または立たせる方法があるのか疑問に思っている人は多くいると思います。ジャーマンシェパードの耳を立たせる方法はいくつかあります。サプリメントなどの自然な方法もあれば、矯正テープなどの人工的な方法もあります。しかしジャーマンシェパードの耳が立つには個体差があるのであまり焦る必要はありません。

ジャーマンシェパードに噛むおもちゃをあげる

ジャーマンシェパードに噛むおもちゃをあげるのは耳を立たせる助けになるかもしれません。ジャーマンシェパードの耳が立つには頭の筋肉が必要です。ジャーマンシェパードにおもちゃを噛ませることで、顎の筋肉をはじめとする多くの顔の筋肉が鍛えられます。よって、ジャーマンシェパードの耳が少し立ちやすくなると言われています。

また、噛むおもちゃを与えることで、耳が垂れる原因となる歯の生え変わり期をジャーマンシェパードがより快適に過ごせるように助けてあげることができます。歯の生え変わり期は歯茎が痒くなるので、ジャーマンシェパードはなんでも噛んでしまうようになります。噛むためのおもちゃを与えることでジャーマンシェパードの歯茎の痒みが解決できるだけでなく、手や家具を噛むのを防止することができます。

ジャーマンシェパードにカルシウムをあげる

多くの飼い主は子犬のジャーマンシェパードの食事にカルシウムを加えています。カルシウムはジャーマンシェパードの骨の発育に役立ちます。さらに、カルシムはジャーマンシェパードの耳を立たせるのにも役に立つと報告されています。

ジャーマンシェパードのカルシウム源になる食材はたくさんありますが、犬用の粉ミルクやイリコがオススメの食材です。手軽な価格で手に入れることができるだけではなく、好んで食べるジャーマンシェパードが多いため、食べさせるのに苦労することは少ないです。さらに、ナチュラルな素材であるため、気楽に始めることができます。

ジャーマンシェパードにグルコサミンをあげる

ジャーマンシェパードの食事にグルコサミンを加えることで、耳が立ったという報告も数多くされています。グルコサミンは耳が立つ助けになるだけではなく、健康な関節を作るにおいても重要な役割があります。

グルコサミンは犬用のサプリメントであげるのがオススメです。しかし子犬の時期は発育期のため、サプリメントの種類を慎重に選ぶ必要があります。グルコサミンをジャーマンシェパードの食事に加える前には必ず獣医に相談するようにしてください。

ジャーマンシェパードに矯正テープ等などを使用する

サプリメントや筋肉を鍛えるナチュラルな方法で耳が立たない場合は、矯正テープを使用する必要があります。矯正テープはジャーマンシェパードの耳を立った状態に固定するための道具です。矯正テープは2・3ヶ月間つけておく必要があり、インターネットで購入することができます。しかし、自分で矯正テープを作る方法がインターネットにたくさんあるので、高額な矯正テープを買いたくない人は自分で作るのもいいアイディアです。矯正テープの注意点は正しい位置にジャーマンシェパードの耳を固定しなければいけないという点です。しっかりと正しく固定できていないと、ジャーマンシェパーの耳が斜めに立ってしまう場合があります。不安な場合はブリーダーや獣医に相談するのがオススメです。

矯正テープはジャーマンシェパードが若ければ若いほど、耳を立たせる効果が高いです。そのため、ショータイプのジャーマンシェパードのブリーダーは生後3ヶ月頃から矯正テープで耳を立たせます。しかし、9ヶ月ほどで矯正テープをつけ、耳が立つジャーマンシェパードもたくさんいます。そのため、あまり焦って早い頃から使用する必要はありません。

矯正テープはかわいそうな方法だと誤解され場合がよくあります。しかし、矯正テープを正しく使用するとジャーマンシェパードに痛みは全くありません。また、初めのうちは子犬が嫌がっている様子を見せるかもしれませんが、数時間で気にしなくなります。

一生立たない犬もいる?

ジャーマンシェパードのうちの10%が自然と耳が立たないと言われています。しかし、これは矯正して耳が立ったジャーマンシェパードも含みます。矯正しても耳が立たないジャーマンシェパードもおり、一生耳が立たないジャーマンシェパードは想像以上に多いのかもしれません。

ジャーマンシェパードの耳は立たないと病気になる?

耳が立たなくても病気になるということはありません。しかし、垂れた耳は湿気や汚れが溜まりやすい傾向が、立っている耳よりもこまめな掃除が必要です。汚れや湿気が溜まりすぎてしまうと、耳が炎症を起こす恐れもあります。しかしこれは垂れ耳の全ての犬種にも共通することで、耳が立たなかったジャーマンシェパードに限ったことではありません。

まとめ

ジャーマンシェパードの耳について少しは知ってもらうことができたでしょうか?ジャーマンシェパードは耳が立っているととても凛々しいですが、垂れた耳のジャーマンシェパードも独特の可愛さがあります。耳が垂れていても生活に支障はないので、悩みすぎないことがポイントです。

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