ジャーマンシェパードの特徴・性格・飼う環境は?

ジャーマンシェパードは警察犬としてよく知られている犬種です。しかし、日本ではまだまだ数が少ないことから、多くの人にとっては馴染みの浅い犬種だと思います。ここではジャーマンシェパード特徴や性格を説明していきます。

ジャーマンシェパードの特徴

ジャーマンシェパードは中位の大きさで、力強い外貌の犬種です。ジャーマンシェパードは筋肉質で骨太な体型をしています。毛色はブラックタン、セーブル、ビーカラーなど様々です。白い毛色のジャーマンシェパードもいますが、JKCでは許容されていません。ジャーマンシェパードはダブルコートのため、抜け毛がとても多い特徴があります。

ジャーマンシェパードの歴史

ジャーマンシェパードは牧羊犬としてドイツのマックス・ヴォン・ステファニッズ氏によって作り出された犬種です。ステファニッズ氏は牧羊作業だけに限らず、頼んだことは何でも成し遂げられる万能犬を作り出すのがゴールでした。ステファニッズ氏は自分が理想とする犬が完成させることができないまま亡くなってしまいましたが、その後もジャーマンシェパードの繁殖と改良は続き、現在に至ります。

ジャーマンシェパードは第一次世界大戦中に世界初の盲導犬として活躍しました。後の第二次世界大戦では軍用犬として多くのジャーマンシェパードが戦場へ行きました。現在では警察犬や麻薬探知犬などとしても使われており、非常に優秀な作業犬です。

ジャーマンシェパードの性格は?

ジャーマンシェパードは忠実で従順な犬種です。人と一緒に何かをするのが大好きなため、訓練がとてもしやすいことがよく知られています。ジャーマンシェパードは家族に非常に愛情深く、愛する人や物を命がけで守る勇敢さを持っています。しかし、知らない人には警戒心を見せ、きちんと社会性訓練やしつけができてない犬であれば攻撃性を見せることもあります。

ジャーマンシェパードを飼いたい!押さえておきたいポイント3選

飼育環境

ジャーマンシェパードを飼う場合は動き回るための広い場所を確保できるのが理想です。しかし、適切な運動としつけさえできていればアパートなどの狭い場所でジャーマンシェパードを飼うことも可能です。また、ジャーマンシェパードは寒さに強いので家の外で飼うことも可能です。しかしジャーマンシェパードは飼い主のそばでいるのが大好きな犬種なので、飼い主と一緒に生活できるのが理想です。

ジャーマンシェパードはきちんとしつけが出来ていれば子供のいる家庭でも飼うことができます。とても愛情深い犬種なので、子供の良い遊び相手になることができます。しかしジャーマンシェパードはサイズが大きいため、故意ではなくても小さな子供を怪我させてしまう場合もあるかもしれません。これを防ぐために、子供と犬が遊んでいる時は必ず大人が監視するようにしてください。

訓練

ジャーマンシェパードは非常に訓練性が高いことでよく知られている犬種です。しかし、頑固で繊細な面もあるため、初心者が一人で訓練するのは少し難易度が高いかもしれません。そのため何ヶ月か訓練所に預け、プロのドッグトレーナーに訓練やしつけをしてもらう人が多くいます。しかし、飼い主に挑戦する意欲と時間があるのであれば、ドッグトレーナーの指導のもと、自分で訓練することも可能です。トレーナーによって訓練方法が大きく異なる傾向があるため、自分と犬に合ったドッグトレーナーを見つけようにしてください。

犬を家に迎えた日から訓練を始めるようにしてください。犬が戸惑わないように「スワレ」や「マテ」などはいつも同じ言葉を使い、常に一貫性を持たせるようにしてください。

運動量

ジャーマンシェパードは何時間も牧羊犬の作業をするための犬種であるため、非常に体力や持久力があります。毎日の散歩は2時間ほど確保し、しっかり運動させる必要があります。毎日の散歩に加え、安全な広い場所でボール遊びなどをして走らせてあげることができるのが理想です。適切な運動ができなければ、ジャーマンシェパードはストレスがたまり、噛み癖や吠え癖などの問題行動につながるかもしれません。ジャーマンシェパードの身体的、または心身的の健康を維持するには運動後必要不可欠です。

ジャーマンシェパードの子犬のしつけ方は?

ジャーマンシェパードは警戒心が強い犬種であるため、子犬の頃からたくさんのことに慣らしておく必要があります。体を触っても嫌がらないように日頃からたくさん触れ合うのはとても大切です。また、知らない人、犬、場所を子犬のうちにたくさん経験させる社会性のしつけは子犬のジャーマンシェパードにとってとても重要です。子犬の時にきちんと社会性の訓練が出来ていないと成犬になって攻撃的になったり、新しいことを異常に恐れたりする場合があります。

子犬のしつけの中で最も重要なのは犬と信頼関係を築き、「飼い主と一緒に何かをするのは楽しい」と教えることです。これから何年も犬と過ごすための第一歩が子犬のしつけとなります。犬があなたを信頼し、あなたといることで安心できる関係づくりを心がけてください。

ジャーマンシェパードの気を付けておきたい病気

ジャーマンシェパードはなりやすい病気がたくさんあります。しかし、なりやすい病気のいくつかは繁殖をどのようにするかで防ぐことができます。これらの健康問題を防ぐため、きちんと健康検査やDNA検査WO繁殖前にするブリーダーから犬を迎えることはとても重要です。

股関節形成不全

股関節形成不全はジャーマンシェパードにとても多い病気ということでよく知られています。股関節形成不全は股関節が緩み、関節炎をはじめとする様々な問題を引き起こす病気です。股関節形成不全は環境的要因で発症する場合もありますが、ほとんどが遺伝的要因だと考えられます。股関節形成不全を発症した犬を繁殖に使わないブリーダーはたくさんいますが、股関節形成不全でも症状がない犬は多くいるので、知らないままに股関節形成不全の犬が繁殖に使われていることが多いです。ジャーマンシェパードを飼う場合は必ず親犬の股関節をレントゲンで検査しているブリーダーから買うのがオススメです。

胃捻転

胃捻転は胃がねじれてガスや胃液が充満していく病気です。胃捻転は放置しておくと数時間で死亡する恐ろしい病気です。胃捻転になると犬のお腹は膨らみ、吐こうとして吐物が出な状態が続きます。胃捻転の原因は様々で、早食い、食後の急な運動、飲み過ぎなどが主に挙げられます。予防としては運動と食事の間に時間を空けるたり、早食いを防止するボウルを使ったりすることができます。しかし予防を万全にしていても、ふとしたことで胃捻転になう犬が多くいるそうなので、犬が症状を見せたらすぐに動物病院へ連れて行ってください。

アレルギー

ジャーマンシェパードはアレルギーが多い犬種としてよく知られています。アレルギーのある食べ物を食べると下痢をしたり、激しい痛みが発症したりします。また、食べ物に限らず、芝生や花粉などの物質にアレルギー反応を示す犬もたくさんいます。アレルギーは何に対してアレルギーを発症しているかを特定するのがとても困難なので、とても厄介な病気です。

ジャーマンシェパードにおすすめのドッグフード

ジャーマンシェパードにオススメのドッグフードはアランズナチュラルドッグフードです。アランズナチュラルドッグフードは自然の素材のみを使用しており、アレルギーが発症しにくいとされています。関節の問題に加えアレルギーなどが多い犬種であるジャーマンシェパードには正しい食事が大切です。アランズナチュラルドッグフードはアレルギーのあるジャーマンシェパードに向いているだけではなく、ジャーマンシェパードの健康な成長と生活を増進するのに適切なドッグフードです。