シーズーがいびきをする!いびきは普通?病気のサイン?

鼻が短いシーズーはいびきをかきやすい犬種として、飼い主さんを時折心配させてしまいます。まずは病気のサインかどうか?を判断するために、正しい知識を持つことが必要です。シーズーのいびきの原因と対策、について調べてみました。常にいびきをかいているシーズーと暮らしていると、それが普通になってしまいます。ここで一つ断定できるのが、シーズーはいびきをかきやすい犬種であることです。実際には、人間のいびきのような音量のいびきをかきます。最初は飼い主さんも、驚くのですが生活を共にしていると慣れてしまうようです。

シーズーはいびきするのは普通?

シーズーという犬種は短頭犬種です。気管の構造を考えてもどうしても呼吸器へ空気を送り込む際に空気の振動音が出やすいタイプの犬種なのです。実は、生理的ないびきと、病的ないびきとがあります。これを素人が判断をすること自体、難しいのですが「いびき」に関しては、あまり軽く考えない方が良い場合も中にはあるのです。

いびきは普通のことと、捉えるのは少し短絡的です。まずはシーズーの体格、体重、既往症などを考え併せて、いびきが病的なものであるかどうか?を判断する必要があります。少なくとも、肥満気味のシーズーが日的にいびきをする、という場合には病的な部類に入ることを自覚しておいてください。人間と同じように考えると肥満は健康リスクを高めるだけです。シーズーがいびきをかいて気になるという場合には体重コントロールに努めることも必要です。

シーズーがいびきする原因は?

シーズーが大きないびきをするようになった場合には、その原因を探っておきましょう。体格や環境などを考え併せて少しでも改善できることは試してみてください。いびきは健康の証という解釈はなかなか、できません。どちらかというと何らかの原因があって、いびきが出るという場合がほとんどだからです。

肥満気味

シーズーの首周りの脂肪をチェックしてみてください。簡単につまめるほどに脂肪が蓄積されていないでしょうか?結局、首周りに脂肪が増えるということは、空気の通り道である上気道が余計に圧迫されるということになります。普通でもなかなか、スムーズに空気が通らない状態になっているのです。犬の肥満は首周りに、脂肪がつくことから始まります。飼い主さんも、気づきやすい体型の変化ですので、見逃さないようにしてください。シーズーのいびきの頻度が増してくるという場合、往々にして首周りに脂肪がたまってきていることが原因となります。ダイエットという方法で、いびきが軽減することがほとんどです。

タバコ

受動喫煙という言葉はみ人間社会だけの問題ではありません。自宅で喫煙をする人がいる場合、シーズーも十分にその影響を受けます。たばこの煙を吸い込むことで鼻が詰まりやすくなります。それによっていびきをかきやすくなるのです。飼い主さんの中には、そのことに気づかずに長い期間、喫煙を続けている方もいます。結果的にシーズーのいびきの原因を手繰った結果、たばこの煙が原因の一つだったということもあるわけです。

シーズーが病気でいびきの場合

シーズーのいびきが慢性的で気にならないという方もいれば、病的な感じを受けてしまうという方もいます。飼い主さんの直感で何かおかしいと感じた場合には、呼吸器の専門医に相談をすることをお勧めします。

無呼吸症候群

犬にも無呼吸症候群というものがあります。様々な要因で気道が狭くなることでいびきが、発生します。シーズーの中には、無呼吸症候群に陥っている場合も多いのです。一時的に酸欠状態になると呼吸が止まるという症状が出やすくなります。まずは、原因となっている状態を改善する必要があります。

鼻腔狭窄

正面からシーズーの鼻の穴を観察したことがありますか?鼻腔狭窄が起きている場合には、鼻の穴が小さくなってしまっているのです。これが原因で呼吸がしづらいという場合がほとんどです。普段から鼻の穴が狭まっていることで、鼻を鳴らすことが多いというシーズーは案外と多いようです。そのほかの症状として鼻水を飛ばすことが知られています。

基本的に呼吸が荒く、熱中症にもかかりやすいという特徴があります。命の危険性も高いので、鼻腔狭窄については外科的な手術で改善させる方法がとられます。

気管虚脱

シーズーが急に苦しそうな呼吸をするときはありませんか?アヒルのような音を立ててガーガーと咳のような発作を起こすことがあります。これを気管虚脱という病気の症状です。生まれつき気管が変形していることが多く、病気が進行すると、いびきだけではなく気管虚脱の症状が出やすくなります。

シーズーにも気管虚脱の症状を訴える場合が多く気管がつぶれてしまうことで、呼吸困難になる可能性が高いのです。基本的にシーズーのように短頭主の場合には、どうしても多く発病してしまいます。幸いにも症状が軽い場合には内服薬を飲んで様子をみることも、できますが大抵の場合には、気管虚脱は外科的な手術で根治を目指す方針が説明されます。今の症状といびきの頻度などをよく考え併せて、獣医さんと治療方針を決定してください。

軟口蓋過長症

シーズーがかかりやすい呼吸器疾患として、軟口蓋過長症という病気も多いことを知っておいてください。口の奥側から鼻腔に先に延びている部分に軟口蓋という場所があります。この軟口蓋が普通よりも長くなることで、空気が通りづらく呼吸困難になることがある病気です。短頭種症候群の病気のうちの一つです。

鼻腔が狭いということは、呼吸をするたびにその場所に圧がかかることになります。これがきっかけで軟口蓋が長くなってしまうと考えられるのです。シーズーに多い病気の一つとして見逃せない疾患です。

シーズーのいびき対策

シーズーが頻繁にいびきを掻くようになると、飼い主さんの方でも心配になってきます。自宅でできる対策を考えてみました。

体勢を変えてあげる

ちょっとした体勢によって呼吸が楽になることもあります。枕やクッションを上手に利用して、呼吸が楽な体制を飼い主さんも知っておくことが大事です・

空気清浄機などを使用する

常に環境を整えてあげることの一環として空気清浄機で湿度を一定に保つことも、呼吸器の病気を持つシーズーには必要なことです。

散歩

散歩が必要なのは、肥満防止という意味があります。運動不足になると、シーズーは太りやすくなります。首周りに余計な脂肪がつくと、その分呼吸器の病気にかかりやすくなるからです。これを避けるためにも、適度な運動は欠かせません。

まとめ

シーズーのように鼻が短い犬種には、呼吸器の病気が多いことを飼い主さんは予め知識の一つとして知っておいてください。その目安となるのがいびきの頻度です。普段は元気に過ごしているのに、夜になるといびきの音が日増しに大きくなっているという場合には、早急に獣医さんに相談をしてください。動画なども参考になりますので余裕があれば撮影をしておきましょう。万が一、呼吸器の発作などを起こした場合には、緊急性が高いので、その時間帯に受診できる動物病院に急いでください。呼吸困難というのは致命傷になりやすいからです。窮地に陥らないためにもシーズーの普段の様子を観察し、体重コントロールをしながら未然に防げることは積極的に防ぐようにしましょう。